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人の人命問題については危険もあるので今回Kは避けていたのですが
どうも、今回のイラク邦人殺害事件が少し美化される傾向を感じますので「危険」と思い少し書いておきます。
今回の事件は「どのような理由があった」としても「個人の主観が引き起こした悲劇」です。
どのような、理由付けを行ったとしても「死んだ人は帰っては来ません」
今回の事件は「個人の主観」から発生して「多くの人に負の感情を振りまいた事」は事実です。今回の事件で「利益を受けた人は限りなくゼロに近いはずです」
「家族・友人ら親しくしていた人は悲しみ」、「日本の政府関係者は貴重な時間と多大な金額を取られました」、「イラク人と日本人間の信頼関係は失われ」、「ご本人は生命を失いました」
仮に「全ての人には『生まれてきた事に意味がある(Kはそうは思いませんが)』のだとしたら」彼の死にはどんな意味があるのでしょう?
死んだ人の名誉を傷つける行為は慎むべきですが、「美化」するのはもっと慎むべきでしょう。我々ができるのは「第2、第3の悲劇が起こらないように考える事だけです」
一部に「彼は死を覚悟していた」という情報があるようですが、もしそれが事実でしたら「一種の自殺」なのかもしれません。もしもそうならば我々は彼を非難すべきでしょう。
自衛隊の撤退問題はありますが、彼の死を必要以上に美化したいとする人は「仮に自衛隊員から死者が出た時にはどのように考えるのでしょうか?」
人の生命には貴賓の差はありません。
生命問題を論ずる時はイデオロギーは最初に排除して冷静に判断すべきです。
一応、釘刺しの意味で書いておきます。
本日は所用でここまでです。