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(回答先: できることと、できないこと 投稿者 考察者K 日時 2004 年 11 月 08 日 07:08:04)
考察者Kさん
う〜ん、、、言葉でお伝えする力の無さを嘆いています。
俺は、彼の死に反応してしまうのは、旅を通してでしか、自分を見つけられない種族の者としてです。
美化するとか美化しないとかは、彼の旅の終着点があそこだった事を、政治的な視点でしか見ないからだと思いますよ。
あれを教訓にするとかしないとかは、放っておいてあげないと、それはただただ師範層の理論になっちゃう。
彼がやったことが正しいかどうかなんて、我々が話すのはおこがましいだけだと思います。
ただ単に、成人の男が、自己責任で、自分の旅をして、あそこが終着点だっただけです。
我が国にとって、どうだったかなんて、彼の自己責任への侮辱でしかないと思います。
政治を語る人には、そのくらいの懐の深さが必用だと思っています。
第2の彼を防ごうなんてのは、人を小学生だとしか思っていないのと同じです。
今後、また日本の若者が、自分の責任で、そこを見ようと出かけても、それを止める権利など誰にもないと思っています。
ただ自国の政府に、「安全地帯」とか「復興の為」とかの、嘘の情報は流されたくないですね。
「日本は、米国の同盟国として、武力を使わない軍隊を派遣するので、米を敵視する側からの攻撃は在り得る。」と言うべきです。
それでも、俺が見たいと思ったら行きますよ(見たいと思わないけど)。
それが俺の自己責任で、人に言われる筋合いじゃないです。
そして人質にされたら、自分の国に保護を求めます(当たり前のことです。その為に政府を雇っているのですから。)
それで助けが及ばなくて、死んでしまっても、俺の責任なのは、当たり前の当たり前で、小学生並みの「自己責任とは?」なんて論議は必用ありません。
彼の死が「国益に反したかどうか?」なんてのも、要らぬおせっかいだとしか思えません。
政府は政府で、国益と判断したから、武力を使わないと言う奇妙な軍隊を送ったのだし、sそれこそ、その決定への自己責任がある。
それと一国民の、自己責任で旅をする事と結びつけるのは、ナンセンスな思い上がりにしか思えないんです。
だから、美化するとかしないとか、防ぐとか教訓とかは、彼の旅の終着点へ対する思い上がりだと思っちゃうんです、ごめんね。