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(回答先: 日本はもう駄目ですね。(10月3日 サンデープロジェクトを見て考察する) 投稿者 考察者K 日時 2004 年 10 月 03 日 12:28:16)
竹中大臣の説明ですが、実感として感じるのが、「確信犯の嘘」と云う思いです。
そもそも、今度の新閣僚はほとんどの人が「ポストにつられて入閣したので郵政民営化に反対しないだけで、説明義務を果たさないのではなく、果たせない(できない)」のだろうとKは思っている。
公社の規制が外れたら「国民に便利なサービスができるようになる」と云うのは言い訳であり、国民に納得させるために「無理に考え出された」方便なのだと思う。(Kより優秀なはずの政治家がよってたかって考えてそれしか思い付かないのならば、政治家集団は何の勉強をしてきたのか疑問ですが)
そもそも、「竹中大臣の説明した。郵便局のコンビニ化構想」はすでに、イギリスで失敗が実証されているのである。近代郵便制度の発祥の地である英国は「普通の郵便局」と「地方のコンビニ的簡易郵便局」の2種類の郵便局があるが、9割が簡易郵便局である。 その簡易郵便局は軒並み経営不振で閉鎖が相次いでいるのが実情である。ここ3年くらいで閉鎖されたのは500局にもなるという事である。扱っている業務は両替、パスポート申請、運転免許の申請等の行政サービスとコンビニとしての生活用品の販売であり、英国民の生活にはなくてはならない簡易郵便局であるが、規制緩和の競争社会に生き残れないのである。
つまり、竹中大臣は確信犯で嘘を言っているのである。郵政民営化は「国民にとって全く利にならない」事を新閣僚は知っているし、場合によっては、禿鷹外資のみを利する「売国奴の法案」なのである。
小泉首相の「メンツ」のために「国民に不幸を押しつける愚法案」なのである。
そんなものを「推進する」として閣僚入りする閣僚によって構成される内閣に国の未来をまかせているのであるから「日本国はもう駄目」なのである。