現在地 HOME > 掲示板 > 議論19 > 484.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 日本ではコンビニ郵便局は成功するとお考えでしょうか? 投稿者 考察者K 日時 2004 年 10 月 06 日 00:12:19)
●民営化後も「国の信用を背景に営業」が続けば太刀打ちできない。
国の信用を盾にすれば、いくらでも成功します。
郵政の「実力」際立つ規模――価格優位のゆうパック、コンビニ、主戦場に。2004/09/11, 日本経済新聞 地方経済面
中部の物流各社は企業間輸送が主軸。個人向け中心の郵政公社の物流業務が民営化されても「基本的に競合しない」(トラック輸送中堅のエスラインギフ)との見方が強い。
岐阜県大垣市を本拠とする西濃運輸の場合、小口輸送の中でも個人向けは法人向けの一割に満たない。すでに宅配便事業で郵便局の配達網を利用するなど業務提携済みの企業も多く、「むしろ民間企業になれば仕事がしやすくなる」(中堅運輸会社)との声もある。西濃でも「過疎地での共同配送や幹線輸送で互いに補完することも検討したい」(鈴木淳雄専務)と前向きだ。
ただ全国で年間約七億件(二〇〇三年度実績)の利用がある「ゆうパック」など小包への脅威は募る。「民営化後も国の信用を背景に営業が続けば太刀打ちできない」(中小運輸幹部)との懸念は強い。
九月に合併したコンビニエンスストア大手「サークルKサンクス」の土方清社長は「ゆうパックと(ヤマト運輸の)宅急便の併売を考えている」。ゆうパックは宅急便より安く、宅急便はゆうパックより配送日数や顧客不在時の取り扱いなどの点で勝る。中部を地盤に六千店超の店舗網を持つコンビニ四位の同社が併売に踏み切れば、業界への影響も小さくない。