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(回答先: なにをもって成功基準とするかが書いてありません。ご理解頂いていないようです。 投稿者 hou 日時 2004 年 10 月 06 日 06:29:35)
>houさん
ご意見に感謝致します。しかし、意味のない意見かとも思います。
成功基準ですが、Kの今までの主張を読めば分かると思っていましたが、一応書いておきましょう。
「(郵政民営化が)国民生活にとってプラスならば成功」です。
また
「国民生活がある程度不便になっても、国の累積赤字が大幅に改善するならば成功」でしょう。
ただ、今回あらためて思考しました。
「上記の二項目に効果が無くても、国民全体の自主性を高め、甘えの構造を払拭し、利権の癒着構造が無くなり、民間企業の競争力が本当の意味で高まるのならば成功」なのかもしれません。
でも、それは、あくまでKの意見です。houさんが「郵政民営化賛成論者」であるならば、「成功基準を設定するのはhouさん自身です」。
houさんが自分の言葉で成功基準を設定して「この面においては多大な効果が期待出来るでしょう」とされれば良いのですよ。何も、Kの土俵で論戦する必要はありません。
人はそれぞれに価値観が違います。人の価値観では
1 例え生活面で多少不便になっても「郵政公社職員が苦しむのを見る事でストレスの解消ができる」から民営化賛成(他人の不幸は我が身の幸せ論)
2 (意見者が都市部に住んでいるとして)多分、都市部ではサービスの向上や料金の低下が期待出来るので賛成(地方切り捨て大賛成論)
と言う人もいるでしょう。無理にKに合わせる必要はありません。
さて、houさんは自分の言葉での主張をされていないようなので(「題名ではしてる」のでしょうが)、紹介された記事への反論という何とも気合いの入らないことになるのですが・・・
【●民営化後も「国の信用を背景に営業」が続けば太刀打ちできない。
国の信用を盾にすれば、いくらでも成功します。】
はかなり問題です。多角的に分析した時この一文だけで相当な時間を浪費してしまいます。なぜならば、これは郵政公社の三事業をそれぞれに分けて、別事業の問題点を別の事業から批判するという意見なのです。
民間後の郵便局の国の信用とは何でしょう?これが貯金、保険部門での事ならばある程度は理解できます。(ただし、預金保険機構に加入して、民営化後の預金については国家保証は無くなりますので、郵貯や簡保でも国の信用というのは幻想ですし、頭の切り替えができない人の思い込みでしょうが、それでも、多くの人が今までと同じように利用する可能性は多いでしょう)
しかし、郵送分野においては「国の信用」って何なのでしょう?
現在郵便小包のシェアは6%と聞いています。(ヤマト便が圧倒的に勝っています)
そもそも、ご紹介の記事は
「民間圧迫になる可能性があるので『郵政民営化は勘弁してよ』」という意見とも思われます。
確かにKの理解力は欠如しているかもしれません。題名部の【ご理解頂いていないようです。】のみは了承しても良いです。
ただ、前回の題名【銀行の強い国と弱い国比較して何が分かりますか?】については例としての提示であり、具体的な主張がされていないので考察していません。念のため。