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(回答先: さらに邪推「あわせ技」 投稿者 Q太郎 日時 2004 年 5 月 14 日 17:25:29)
リーマンさん、Q太郎さん、どうもです。
リーマンさんの2次元の芋虫理論、いやはや脱帽しました。こんな日常的にわかりやすい題材で「陰謀」について語るとはあっぱれです。
この「芋虫理論」はてな、どこがで似たようなことを聞いたことがある気がしてました。そういえば、「際物までOK」のHAARPさんが、異次元からの意識操作する「爬虫類人」のことと同様の内容を言ってましたっけ。
ただし、操作するのは、リーマンさんが、向こう三軒両隣にいる「普通の人」(夏目漱石の「草枕)冒頭文?)に対して、
HAARPさんのほうは、「人でなしの世界のお方」(同、草枕)「爬虫類人」というだけの違いだけでしょう。HAARPさんも本気で「爬虫類人」が実在すとは思っていないじゃないかと勘ぐっています。
リアリテイとしては、陰謀の存在を確信・想像できにくいので、「異次元から操作」と言った解釈になるのかもわかりませんが、実際実行しているのは、ふつうの人なんでしょう。
陰謀行為自体が、ポイント(急所)ついたところだけ狙って実行し、あとは自動的に流れる作業を見守るというのは、実に有効な方法だと思います。一から十まで実行してたら必ずバレマスモノ。その見極めに特に陰謀行為者が精通していなくてはならない、というのはナルホドなあと感心します。ある意味では非常に知的な行為(エクスタシーを感じる行為?)なんでしょう。
イギリス人たちは、日常生活としても発想レベルの陰謀ストーリはに日常茶飯事ということですが、「シャイで控えめなイギリス紳士」「これが英国流ジェントルマン気質」だとわれらが日本では、英国ジェントルマンを大いに持ち上げていることと正反対な気もしますが。
表向きは「シャイで控えめなジェントルマン」で、裏ではとんでもないことを考えてる「陰謀家」というキャラクターが、ひとつの人間の中で共存するって事でしょうか。
これって、社交的て知的で優秀な人間が、とんでもなく「悪魔的な・血も涙もない行為」を平気でやっちゃうってことと、つながっちゃいます。
絶対平和の徒であるクエーカー教徒の仮面をかぶっているくせに、平気で敵と味方の二者に戦争資金を融通しお互いを戦わせて平気な國際金融家のことを思い出します。これは、英国のチェスタトンが百年前に評論してたことですが。
世間を欺くために、「キリスト教徒」「クエーカー教徒」の仮面をかぶっているのかもしれません。ほんまに、ザ・マスク・オブ・サニティ!
今、サライって雑誌で「白州次郎」特集なんかをやっています。終戦から終戦直後、日本のお役人、経済人が敗戦で総崩れになったとき、「GHQに対して唯一、日本人として対等にわたりあった日本男子」。「英国ケンブリッジ仕込みのジェントルマンシップで生きた男」などなかなかエエ男としてえがかれていますが、大多数のオヤジ族と同じように、このまま信じちゃっていいんでしょうか。
GHQ民生局長ホイットニーに、白州は英語が上手なことをほめられたが、これを皮肉とうけっとった次郎は、ケンブリッジ仕込みの英語で、こう切り返している。
ホイットニー「なかなか英語がお上手ですね。」
白州「あなたも、もっと英語を勉強されれば、一流の英語がおできるようになりますよ。」