現在地 HOME > 掲示板
> 雑談専用9 > 505.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 雑談専用9 > 505.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
(回答先: 「二次元の芋虫理論（リーマンさん）」と「異次元からの意識操作（ＨＡＡＲＰさん）」の奇妙な一致 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2004 年 5 月 15 日 14:30:23)
＜ＧＨＱ民生局長ホイットニーに、白州は英語が上手なことをほめられたが、これを皮肉とうけっとった次郎は、ケンブリッジ仕込みの英語で、こう切り返している。
ホイットニー「なかなか英語がお上手ですね。」
白州「あなたも、もっと英語を勉強されれば、一流の英語がおできるようになりますよ。」＞
ジャックどんどんさん、こんにちは。
私の英語会話は、NHK基礎英語レベルに毛が生えた程度ですので､イギリス英語・アメリカ英語どちらかを云々するレベルではありません。トマートをトメイトウとは呼ばないように気をつけているレベルですので、本来あれこれ英語の話を云々できる立場にはありませんが、、、
以前、戦争は嫌いださんとの話でも少し出ましたが、アメリカ英語とイギリス英語の両者の関係を大雑把に申し上げますと、イギリス人は、アメリカ人の英語を「それ変だよ」と笑ったりからかったり出来ますが､アメリカ人は、たとえニューヨークのど真ん中でも、イギリス人の話す英語を「それ変だよ」とはいえない関係にあるように思います。
アメリカ人にとって、相手にミドルクラス以上のイギリス英語でしゃべられると、妙にコンプレックスを刺激されてやりにくいのだと思います。白州氏の場合は、ケンブリッジ出身ということですから、それが相手に分かるしゃべり方をしたのではないでしょうか。
というわけで、＜これを皮肉とうけとった次郎は＞という文章は若干疑問があります。
大陸の人々、特に北欧・オランダの人々のなかでは、できることなら子供をイギリスのミドルクラス以上の子供達が通う学校にやりたい､と思う人が多いようです。（そのような教育を身に付けさせ、ミドルクラスのイギリス英語でしゃべれるようになれば、世界中の誰もが、その子の教育レベルを瞬時に理解し、（白州のように？）それにふさわしい処遇をして貰えることを期待できるからです。下手な財産を残すより、その方がずっと安上がり、ということでしょうか。
マドンナも確か子供をイギリスの学校に通わせているはずです。
最近びっくりしたのは、パリに住むフランス人（夫婦とも生粋のフランス人で金融機関に勤務している）が、「ロンドンに転勤したいよ。子供をロンドンの学校に通わせたいから。」といったことです。フランス人ですら、このていたらくですから、、、。
「イギリスの学校？それのどこがいいんだ？漢字も読めない日本人もどきができるだけじゃないのか」との意見が、意見として存立しうるのは日本ぐらいではないでしょうか（私は、悪くない傾向だと思います。 但し、それが、「世界の多くの人々の標準的な考え方ではない」ということは知っているべきだと思いますが。）
尚、スペイン人もイギリスの前の世界の覇者という歴史を背負っているからでしょうか「なんで俺が英語を勉強しなけりゃいけないんだ」と思っている人は多いような気がします。マドリッドの経済系の大学教授でも、「本当に英語がへただなあ。あんな人が会議に参加してくれていると、気が楽になって助かるなあ」というレベルの人がいます。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。