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(回答先: 一票の重み。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 24 日 11:41:12)
エンセンさん、
私も一度も投票に行ったことはありません。
ただし例外がひとつあります。
まだ若くサラリーマンだったころ、私が勤務した地方で得意先が参謀をやっていた自民党議員の熱心な崇拝者だったのですが、選挙談義でぜひ共産党に投票してくれとせがむもので、投票所の様子でも聞かれたら大変だなとこちらも懸念して「行ったよ」という事実を作るために行ったことがあります。
この自民党議員が立候補を予定していた矢先に同じ自民党から対抗馬が出たため公認が外れた。無所属では分が悪く立候補断念という結果になり、恨みが募り、「対抗馬を勝たすな」ということで、この参謀も共産党に投票することになりました。自民党候補者を落選させるために共産党に入れようというわけです。今ではこんなことないと思いますが、地方では身内同士のいがみあいは主義主張を簡単に変えるほどひどいもんです。
奄美大島ではいまだに選挙のたびに島が割れるそうで、親戚同士骨肉相食む争いを演じ、現ナマが飛び交う（民家に各候補者陣営から現金（万札）が放り込まれる）と聞いています。当選者次第で利権にありつけるかどうか決まるわけですから島民こぞって血眼になるのでしょう。
ま、これが「選挙」の実態でしょう。
こうなると確かに一票は重いんですね。ダーティーな一票です。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。