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(回答先: 雑感です。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 28 日 16:46:24)
エンセンさん、こんばんわ〜。
竹中半兵衛さん、こんばんわ〜。
「マト・リロ」は見ましたよ。
最後はスタートレックの「ネメシス」みたいな感じになるのかなあ。
展開が読めちゃうのは悲しかったけど、CGすごかったですね。
よかったら押井守「甲殻機動隊」見てください。
「パトレイバー2THE MOVIE」も非常に面白いです。
どこから彼らがパクってるのか、よくわかります。
このツリーに参加されている方々がある種の危機感を持っているという事は
非常にわかるのですが、手立てとして、すぐにはできないこともありますから、
段階的に動かしていくしかないでしょうね。
政治は「ショー」みたいですよ、今のところ…。
長いレスも書けそうですが、
食事をとりたいのでいったんおいとましますね。
雑談っぽくなっちゃった。
この寓話は端的に今の状況を表していると思います。
いろいろこれを別のところに当てはめて、考えてみてくださいね。
ここに一つの東洋の物語がある。
たいそう金持ちの魔術師が羊をたくさん飼っている。
ところが、この魔術師はヒドイけちで、羊の番人も雇わなければ、
放牧している牧草地の周りに柵をつくりもしなかった。
そんなわけで、羊はよく森に迷い込んだり谷に落ちたりしたが、
なにより悪い事は、逃げ出す羊が後を断たなかったことだ。
というのも、羊たちは魔術師が自分たちの肉と皮を欲しがっているのを知っており、
それが嫌だったからだ。
ついに魔術師は解決策を思いついた。
羊を催眠術にかけて、まず、おまえたちは不死身だから皮をはがれても何ともない、
いやそれどころか健康にもよく気持ちがいいと暗示をかけ、
次に、魔術師はよい主人で羊をとても愛しており、
おまえたちのためなら何でもすると暗示し、
それから、もし何かがおまえたちに起こるとしてもそれはすぐにではない、
ともかく今日ではない、だから何も心配する必要はないと暗示したのである。
さらに魔術師は羊に、おまえたちは羊ではないと言い、
ある羊たちには、おまえたちはライオンだ、他の羊には鷹だとか人間だとか、
あるいは魔術師だという暗示をかけた。
それからというもの、魔術師は羊の心配をする必要がなくなった。
羊はもう逃げ出す事もなく、
魔術師が肉と皮を取りにくる日をおとなしく待つようになった。
奇跡を求めて − p.341より