現在地 HOME > 掲示板
> 地震・天文１０ > 119.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 地震・天文１０ > 119.html
★阿修羅♪
|
|
(回答先: 中電、全面的に争う構え 浜岡原発差し止め初弁論 （共同通信）【中部電は「東海地震の発生を前提としても、浜岡原発の安全性は確保されている」とする答弁書を提出】 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 22 日 14:23:07)
エンセンさん、Q太郎さんの記事を見て探して参りました。【マグニチュード（Ｍ）８・５の地震にも耐えられる？→震度で表示しない所がポイント】とありますように、震度で表わしますと
耐震設計を満たさないため、マグニチュードにしていると推測されます。
（浜岡原発の）「耐震性の評価」
http://www.chuden.co.jp/torikumi/atom/hamaoka/check_09.html
４−４ 震度、地表最大加速度の計算
http://www.bousai.go.jp/manual/v-4.htm
浜岡原発を何とかスレ
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Ink/4829/
以下静岡新聞
--------------------------------------------------------------------------------
(2003年10月22日夕刊)
浜岡原発運転差し止め訴訟 中電側、請求棄却求める 静岡地裁初弁論
中部電力浜岡原子力発電所（小笠郡浜岡町）は予想される東海地震に耐えられず危険だなどとして、市民グループが同原発１―４号機すべての運転差し止めを中電に求めた訴訟の第一回口頭弁論が二十二日午前、静岡地裁（笹村将文裁判長）で開かれた。
訴えているのは、昨年四月に運転差し止めの仮処分を申請した市民団体「浜岡原発とめよう裁判の会」（白鳥良香代表）のメンバーでつくる訴訟団。訴状で「同原発は地震動予測や耐震設計に問題があり、シュラウド（炉心隔壁）や再循環系配管の応力腐食割れによるひび割れなど老朽化対策も不十分で、東海地震で重大な原子力災害を引き起こす恐れが強い」などと主張している。
中電側は「国の耐震設計審査指針などに基づき、東海地震を上回るマグニチュード（Ｍ）８・５の地震にも耐えられる。点検・更新などで施設の健全性は確保され、応力腐食割れのひび割れが直ちに安全性に影響を及ぼすことはない」などとして請求棄却を求める答弁書を提出した。
この日の弁論で原告側は、休止となった仮処分訴訟でのこれまでの主張を総括した準備書面を提出し、双方が意見陳述を行った。
耐震の安全性 論争本格化
著名な地震学者らが相次いで東海地震に対する危険性を指摘し、関心を集めている浜岡原発の耐震安全性などをめぐって、市民団体が仮処分申請で司法判断を求めていた訴訟は二十二日、本訴へと発展して静岡地裁で審理が始まり、より本格的な論争へ進む見通しとなった。
昨年七月に始まった仮処分の審理は今年九月までに十回を重ね、この間にも東京電力によるトラブル隠しや、次々と見つかったひび割れ、超音波による検査の精度など、原発をめぐる問題が相次いで表面化した。
原告側はこれらを“追い風”として主張を展開したが、中電側は耐震設計や施設管理などに問題はないとして、「原告の主張は独自の仮説や無理解に基づき、『地震で重大事故を招く』という結論に至る理由の説明がない」と反論。いまひとつ論争がかみ合わない形で進んできた。
原告側は主要な争点が固まったことを受けて、より広い立証手段が可能となる本訴に踏み切った。中電に対する文書提出命令や、原発内の現場検証、国の安全規制関係者らを対象にした証人尋問などを求めていく考えで、両者の攻防は激化が予想され、論争の過程と司法判断の行方に注目が集まりそうだ。
http://www.shizushin.com/hotnews/genpatu01110801.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。