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中電、全面的に争う構え 浜岡原発差し止め初弁論
中部電力浜岡原発(静岡県浜岡町)は老朽化しており、東海地震に耐えられないとして、静岡市の市民団体「浜岡原発とめよう裁判の会」(白鳥良香代表)が同原発1−4号機の運転差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、静岡地裁(笹村将文裁判長)であり、同会側が「死と隣り合わせの危険な生活を強いられており、運転差し止めを求める人格権がある」と主張した。
これに対し、中部電は「東海地震の発生を前提としても、浜岡原発の安全性は確保されている」とする答弁書を提出し反論、全面的に争う姿勢を示した。
この訴訟をめぐっては、同会側が昨年4月、運転差し止めを求める仮処分を同地裁に申請。来年3月にも決定が出る見通しだったが、会側が「東海地震に関する新データや原発のひび割れ問題などが次々と明らかになり、より確実な立証手段が必要になった」として、今年7月に提訴した。(共同通信)
[10月22日12時4分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031022-00000088-kyodo-soci