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(回答先: Re: 小耳さん、やりますね。でも不倫は夫婦関係に偽りにもとづく不信を持ち込み家族関係は弱体化するのみでは。 投稿者 風船 日時 2003 年 6 月 08 日 19:16:46)
>女性は,男性とのセックスは一人に絞りたいという傾向が強いんです。卵子は一個しかないし、子が生まれたとき,混同したくないんです
あたしは女だけど、以前はできたら4人くらいは夫が欲しいなあ、とマジで考えていましたがね。他にもそういう考えをしている女性にあったことはある。不倫をしたいと思ったことはないけれど。
昔は複数の男性に本気で惚れていた。しかし、惚れた相手に不誠実になるのは失礼だと思ったので、好きな男性二人から告白されたときも、必ず正直に事情を話して1人とは別れて友達関係になり、決して肉体関係がダブらないようにしてきた。でも、心の中では2人とも(好きな人が3人4人であれば彼ら全部)仲良くしてくれて、公認で自分の
彼氏や夫でいてくれたらなあ、と思っていた。
以前結婚していた相手と一児を設け、再婚した現在の夫との間にもう1人いる。今は4人で仲良く暮らしている。再婚して10年以上にはなるが、まだ新婚気分である。
今は特に他の男性とも一緒に暮らしたいという願望はない。何故なら、私も夫もお互いにベタ惚れしているからだ。ほとんど24時間一緒にいる。精神的にも肉体的にも満足している。
実は今でも、惚れっぽいのはあまり変わっていない。過去に出会った男性で、今でも好きだなあ、と思える人も複数いる。でも、今の夫をおいて結婚したい、と思えるほどの気持ちがもてる相手はいない。でも、そういう運命がめぐってきて、今の夫が他の男性と生活してもいい、という状況があったら、迷わずそうするかも、とも思う。でも、あくまで仮定であって、私が夫が他の女性を好きになったから、一緒に暮らしてくれ、と言われても嫌だと思うだろうし、そのパターンが逆になったら夫も嫌だろうな、と思う、つまり信頼関係が心地いいだけなので、私の変わった倫理観は別として、今は本気でそうなることを願ってはいない。
ただ、実際に、平気で相手に偽ってずるずる2マタ3マタと付き合うような人は、女性でも男性でも信用できない。そういう相手は、同性であっても共感できない。
結婚した結果相性が合わなくて不倫という形になってしまった、というような話は多くの男性やいくらかの女性から聞いたり相談されてきたし、ある意味同情できないでもないが、それで上塗りをしても自分を偽る人生になって苦しいだけなんだから、思い切って離婚して、不倫相手とも暫く距離を置いてみて、自分の本当の気持ち(同じことを繰り返さないか、後で後悔しないか)が見極められたら、新しい相手と結婚すれば?でないと結婚は孫の代にも不幸の連鎖をのこす、害悪でしかないんじゃないの、と冷たくいい切って結局相談相手から嫌われたりする。
それはさておき、日本を含む先進国でそういう私の中には自然に存在する一妻多夫的文化を発達させられなかった理由として(アジアや南米の「近代的経済圏」から独立した少数民族の中には、1人の女性が複数男性と結婚するのが一般的な文化圏もあるようだ)、ということと、「1」に経済的な自立を果たしているのは男性が優位なので、配偶者を多く養えるとしたら、男性である確率の方が高いこと(一夫多妻を容認しているイスラムの社会などでも、かつて戦争などで沢山の男性が死んでいったため、女性があぶれて苦しんだり、子孫を残せなくなる危機があったためと聞いたことがある。もちろんその当時でも経済的に余裕のある男性しか複数の妻を養えなかった)と、「2」に、「1」的観念との関連もあるが男性の嫉妬は女性よりも恐い、暴力に訴えて殺される可能性も、筋力や瞬発力などの差から、女性が暴力を発揮した結果より高い(更に蓋然性が高いのは、男性は性的に女性を略奪することもできるが、チョン切るなどということは別にして女性が男性の性を本来の意思に反して―まあ、自己の観念に反するという場合はあるだろうが、略奪することはできない)、ということがあるのではないかと思う。
まあ、他にも思い当たったことは幾つかあるのだが、長くなるし、性的な特徴に踏み込んだ内容になるので、大雑把にこの2つを挙げておこうと思う。
いずれにしても、先天的、本能的(自然的)な理由というよりは、社会的な理由によるものがメインだという気がする(私自身が遺伝子や本能の狂った稀なフリークだと結論されないかぎりは)。