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(回答先: ↑石田純一郎です(小泉ではありません) 投稿者 石田純一郎 日時 2003 年 6 月 23 日 11:37:00)
恋愛は恋(こい)と愛(あい)と書く。
日本では纏めて恋愛といっているが、恋と愛は違う性質のものではないのか。
恋の特徴は、熱情だ。だから冷めるのも早い。
何かに例えると、パッ!と咲いて、パッ!と散る夏の日の花火のようなものだ。
恋は、意図せずに突然やってきて唐突に終わる。
相手のちょっとした言動に、一喜一憂するのも恋の醍醐味だし、ハラハラドキドキも、一日中相手の姿が頭から離れないのも、強烈な嫉妬も恋ならではだろう。
故に、恋はドラマチックなのだ。
愛の特徴は、穏やかな情愛に近い。だから冷めにくい。
例えるとするならば、石炭の火だろう。
愛は、信頼を友に時間をかけて大事に育てなければ育たないものだ。
ドラマチックさなど微塵もない愛だが、そこには確かな信頼と絆がある。相手を心から気遣い、思いやる優しさに溢れている。
恋の性愛の衝動は強いだろうし、衝動の強さが刺激にもなるだろう。
刺激は興奮を誘い、高揚感が高まるだろう。
しかし、性愛本来の一体感、済んだ後の(征服感ではない)充実感についてはどうだろうか。