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(回答先: 天皇の戦争責任を云々してるヤツらへ 投稿者 アルファンド 日時 2003 年 7 月 12 日 03:21:04)
アルファンドさん。 こんにちわ。
私はどちらかと言うと横道にそれた方の人で、「陰謀論」の信者でございます。
だから最初から普通ではありません。 たぶんかなりヘンテコなことを考えている人間です。
だから(これでも)考えていることを、実はまだあんまり書いていません。
わずかずつ小出しにしています。 恥ずかしいんです。
そういう変人なので、私にとってこの方面は本筋ではありません。
だけど行きがかり上、簡単に考えを書いてみます。
(1.天皇に「責任」がある(あった)として、あんたはその「責任」をとって欲しい(欲しかった)のか?
2.天皇に「責任」がある(あった)として、あんたはどうやってその「責任」をとって欲しい(欲しかった)のか?
3.あんたが天皇に「戦争責任」がある(あった)と思う根拠は何か)?
大局的な見方をしています。
植民地の拡大、植民地への過大過剰投資は誤った進路であったと思います。
これが英米戦争を結果的に派生させました。
そして300万人(でしたっけ)の死者を発生させました。
失政です。 日本国を滅亡の危機に陥れた大失敗です。 だから大日本帝国政府(その一部である天皇)に政治責任はあると思います。
これが、なんか善意で生じた失敗ならまだよいんですが。
植民地への過大投資は、実際には国内の恐るべき貧困を放置してなされたものなんです。
私にとってここが関心の焦点ですね。
戦前社会は貧富の差が激しい社会です。
戦前は「月給取り」の数はきわめて少ないです。
大日本帝国の資本家は、国内のすさまじい貧困を放置し、儲けを求めて植民地を拡張しました。
これが、日本を滅亡の危機に陥れた戦争の主原因だと思っています。
それは、国内の貧民に金を回さず、経皮の安い外国で生産した産品を国内で売りさばいて儲けを得ようとしたからです。 いろいろ格好よいことをいっていたようですが、私は信用しません。 ただの寄生者的行動様式です。
この財閥組の周りに、軍部、マスコミ利権者が群がっていったのです。
そして植民地拡張に反対できない「空気」が作られたのではないですかね。
そのプロセスは十分に悪魔的です。
軍部は解体という形で若干責任をとりました。
しかし空気を作り出したマスコミがまず責任をとるべき。
このプロセスは、英米の寄生者の陰謀に乗せられた暴走にすぎません。
ですから、寄生者的行動様式をとった資本家群が最も罪が重いと思っています。
英米寄生者の陰謀を見抜けなかった大臣達が、次に罪が重いと思っています。
昭和天皇はこれらの連中に結果的に載せられたので、責任があると思っています。
次に、責任のとり方ですが、現時点での廃絶は現実的ではないだろうと思っています。
私の考えはたぶんあいまいですね。 すいません。 はっきり考えていません。
現在の憲法では、国民主権となっているので、正統性は国民にある構成だと理解しています。
だから統治の正統性を手放すという形で責任の一部はとったのかなと思います。
だけどもっと引っ込んだ方がよいのでは。 京都に帰った方が安全です。 最近また突出してきた印象があります。
今度失敗したら後がありません。 国民に憎まれて廃絶の可能性があります。
今度失敗する可能性があります。
私は日本国はまた戦前の歴史を喜劇としてなぞっていると思います。 これは2000年くらいからの確信です。 また私が阿修羅に投稿する理由でもあります。 一応書いとこう(アリバイ工作?)。
私が前に投稿した通りの世界になってきたはずですよ。
けっきょく、私は日本国が戦前と似たことをやっていて、また焼け野原になるんじゃないかと思っているんです。 私の最大の関心事はそこにあります。 天皇の話は私にとってオマケです。
以上あいまいな考えだと思われますか? そうですね。
私は頭が悪いせいか、雑多な要素を一度に考えるので、明快な結論は出ないことが多いです。 すいませんでした。