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(回答先: 「フセイン政権[は核兵器、化学兵器、生物兵器の保有を否定していたと思う 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 10 月 03 日 18:05:56)
すみちゃん、こんにちわ。
おっしゃる通りで、フセイン政権は、いわゆる大量破壊兵器の保有を否定していました。
ＣＩＡ高官が言いたいのは、「フセインは、我々が諜報活動をすることを知っていながら、表向きの話では不保有だといいつつ、保有や研究をしているような情報を裏で流していた」ということだと推測しています。
この言い訳も嘘っぱちだと思っていますが、本当だとしたら、米英政権は、フセインの陽動作戦に踊らされ、誤った判断をしたということになります。
それでフセイン政権も倒れたわけですからフセインの作戦も無効だったことになりますが、逆に、米国ないし英国を攻撃することはないという偽の情報を真に受けて、攻撃されてしまったというような想定をすれば、米英の諜報機関はとんでもない愚かなもの集団ということになります。（９・１１はまさにそう言われる言い訳をしています。それでたいした問題になっていないのが問題です）
諜報活動をネタにあれこれ抗弁しなければならないというのは、米英政権の無能ぶりをさらすものです。（どうでもいいから、開戦事由問題は早く決着を付けたいという気もあるのでしょう）
フセインも見つからず、国連事務所が数百キロの砲弾を使って攻撃されるという状況なんですから、「大量破壊兵器もそう簡単には見つからない」という言い訳もできるんでしょうが、元々ないものだから、早く忘れてもらいたいという気持ちがああいう言い訳につながるんでしょう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。