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(回答先: 非難ではありませんが... 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 14 日 03:13:03)
あっしらさんのご持論と対立する意見を述べ、ご意見をいただき有り難うございます。
今回こういった投稿をあえてしたのは、阿修羅サイトが、最近の反米 笑米ブームに乗っているだけで、反米一色に染まるのも、一種の流行ものではないかと疑問が半分。意見が一色となるのは、健全な議論が熟成しないのではないかと思い、一石投じました。
今回のイラク攻撃反対世論で、世論が一つに固まるのは、知らず知らず、どこぞの世論操作に踊らされているかもしれない可能性を感じるのが真の阿修羅人ではないか。もしかしたら、反米世論の盛り上がりは、日米分断を狙う北朝鮮、中国の策謀かもしれない。
あっしらさんは、当阿修羅サイトのオピニオンリーダーであり、わたくしも、一あっしらファンであります。自分では思想的なんら変節はしていないつもりですが、あっしらさんや他の投稿者の影響で、多少左右の傾きが緩やかになったかもしれません。(親米反米といった括り方をするのも無意味かもしれません。)
米国と心中するならお好きにどうぞとの意見だが、私は、徹底した反日教育を行っている近隣諸国と心中するくらいなら、米国と心中する方を選ぶ。さもなくば、新鎖国主義だ。
傲慢な中国人の穴を舐めるのは絶対にいやだ。近代を装っても古代を引き摺り、近代の契約を守気持ちが無いえげつない中国と連携するのは、生理的にいやだ。
人民解放軍は米国軍を凌駕する軍隊を建設しようとする前に、共産党支配の中国が崩壊すると予想している。中国と心中したい方は、大前研一といっしょに御自由にどうぞ。
ブッシュ政権は、あと2年も待てば、次の大統領が選出され終わっている事でしょう。
2年待てばいいのです。ここでいかにブッシュ政権が不条理であろうとも、国家戦略として、日米安保条約を破棄するのは得策ではない。例えば、安保条約を担保にイラク攻撃を止めさせるなどということだ。
人気の凋落が著しい小泉が、起死回生のスタンドプレーで、このオプションを行使する可能性をゼロとは思っていない。もし行使したことを考えてもみて下さい、経済は崩壊だ。彼は経済に興味がない、内閣総理大臣小泉純一郎に酔っているナルシストで、支持率を維持するためだったらやりかねない。
わたしは、あっしらさんから言えば、力の崇拝者であります。なんだかんだ言っても、最後は力がある者が生き残るのが、自然の摂理というもの。現実は悲しいほど残酷だ。
通貨の実力とか、資源の多寡、実態経済よりも、最後は腕力(軍事力)を持つ者が世界を支配すると考えています。自然の摂理ではないですか。
そういった意味では、今の日本は悲しほど、生存能力に欠けている。決して最善策とは思っていないが、米国追随外交は、コバンザメのごとく日本が生存する為の唯一の知恵かもしれない、非常にカッコ悪い生存手段だ。フンコロガシよりはマシかな?
軍事力においては、あと半世紀米国軍を凌駕する国は出現しない。軍隊は常に実戦を経験しなければ、戦術、戦略、兵器、兵士の能力が劣化する。
実戦を間断無く経験する米軍は、軍事国家として、最強を維持できよう。
日本が三菱F1の後続支援戦闘機を、純国産戦闘機で強行出来なかった、一つの高いハードルは、実戦ソフトの欠乏であった。米国より提供を拒否され、FXをF16の改造改良でお茶を濁しF2を開発した経緯があった。常に実戦を経験する米軍には簡単に他国軍は追随出来ない理由の一つである。
一方、一人っ子政策の実戦を経験していない人民解放軍は、ベトナム軍にも負けたばっかりだ。それから20年、天安門広場とウイグル自治区あたりで、自国民を虐殺するぐらいしか実戦経験を積んでいない人民解放軍は、まさに張り子の龍だ。(天安門での実際に起こった事はどうも事実とは少し違うらしいが)
私の理想とするところは、小沢一郎が主張するよう、日本が普通の国家となることだ。
憲法改正、そして自衛隊を国軍に格上げするべきだ。そしてこれではまるで金正日と同じだが、核武装ICBM原子力戦略潜水艦と原子力攻撃型潜水艦を保有することだろう。そうでなけば、世界や米国に対して堂々と物が言えず、国益を確保できない。反米をとなえるにも、日本人自身が太平の眠りから覚める必要があろう。
核兵器とICBMの保有を今の日本で叫ぶのは、ハマコー先生と同じ色物扱いされてしまう。(最近浜田先生のTVでの活躍にうっかり拍手をおくっている自分がある。先生の提言国営24時間小児科医院、駅前国営無料託児施設は是非実施すべきだ。)石原慎太郎や、福田官房長官が核保有を匂わす発言で、思考もせず、過剰反応を繰り返すマスコミ人を葬り去る、露払いが浜田幸一先生の役目かもしれない。
日本がパックスアメリカーナを離脱して、生存するには、気が遠くなる時間と労力が入るだろう。多少証券金融に携わる人間としては、無謀な意見かもしれないが、ドルの信任は軍事力と食料資源に裏付けられ当面維持できるものと考えています。ドルの信任こそ、米国の国体の護持に等しい最も譲れない一線と思います。イラク攻撃は、そのための戦争でもあります。