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(回答先: 中国の穴を舐めるのは生理的にいやだ! 投稿者 Ddog 日時 2003 年 3 月 15 日 19:40:28)
Ddogさん、レスありがとうございます。
「中国の穴を舐めるのは生理的にいやだ!」は、中国に限らずどの国に対してもそのように思っています。(穴を舐めるのは嫌いなわけではありませんが)
>ブッシュ政権は、あと2年も待てば、次の大統領が選出され終わっている事でしょう。
>2年待てばいいのです。ここでいかにブッシュ政権が不条理であろうとも、国家戦略
>として、日米安保条約を破棄するのは得策ではない。例えば、安保条約を担保にイラ
>ク攻撃を止めさせるなどということだ。
ブッシュ政権が続くか終わるかには無関係で、日本は、「中国の穴を舐めさせられる」ことになると予測しています。
米国単独の覇権時代は終わったのです。
米国から、「日米安保条約は終わりにしようじゃないか。アジア地域の平和と秩序は地域大国の中国が責任を持つから心配はない」と通告されることになると思っています。
このまま5年ほどが経過したときの総合国力・政治力・軍事力・アジア経済人脈を基準に日本と中国を比較したとき、安保理常任理事国であることを度外視しても、中国が地域大国に“任命”されると考えるのは妥当でしょう。
日本が「中国の穴を舐めさせられる」ことにならない最後のチャンスが、イラク攻撃不支持の決断であり、ロシアとの平和条約締結と北朝鮮との国交正常化がその環境を整える役割を果たすと考えています。
(これに関する説明は、これまでいろいろ書き込みをしているので省略させてもらいます)