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(回答先: Re: 当たり前の話だけど 投稿者 日時 2002 年 11 月 08 日 18:32:36)
「インフレ連動年金」を断てば、ハイパーインフレは抑制できます。
しかし、高齢化社会ということは年金支給資格を持つ有権者が増大することだから、政治家も生き残りを賭けて「インフレ連動年金」を維持しようとします。
だからといって、現役世代の負担を50%にするような政策も、政治家にとって死亡宣告になるので忌避されます。
そのような政治経済状況で思いつく政策は、赤字財政支出のさらなる拡大という愚かなものでしょう。
ハイパーインフレになれば、1年間は実質支給額が減少していくことになり、それにエンサの声が高まれば、半年ごとに支給額を調整するという政策が導入されるでしょう。
それが、さらにインフレを昂進させることになります(笑)
財政赤字支出拡大→ハイパーインフレ→円安→財政赤字支出拡大→・・・・というハイパーインフレの悪循環です。
>非効率で、競争力のないシステムはどう誤摩化そうがいつかは必ず淘汰されるってこ
>とカモ
効率的で競争力が高いシステムでも、それにより輸出の拡大が実現されなければ、「デフレ不況」に陥ります。
※ 参考書き込み
『【世界経済を認識する基礎】 “あっしら”的経済概念の説明:国民経済における余剰資本と余剰通貨《年金問題の本質は“高齢化”にあらず》〈その11〉』
( http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/121.html )