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(回答先: 日本は「産業立国」を維持するしかありません 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 08 日 22:40:19)
今はなんとか途上国と棲み分けできてるが製造業で中国その他がさらにキャッチアップすれば、低技術での産業立国はダメになる。
WTO加盟で中国が知的所有権に関してマトモな国になってくれないと科学技術特許で大儲けっていうのも夢に消えるだろうしね
だから、携帯やロボットみたいな高度な科学技術や製造技術の塊であるマネできない高付加価値の新製品を絶えず開発していくしかない。
まあ、それで中国などからの安い製品流入にバランスするだけの外貨がそこそこ稼いで行ければ、そんなに問題は無い。
だから国民の生活水準という点では、国内の非効率な産業、金融、医療、食料、建設などなどの生産性を上げてもらえば、
それほど生活水準を下げなくても大丈夫だとは思う。
工業製品は当分供給過剰が続くから、問題は、ホントに改革を実行して内需産業の生産性を上げられるか?
そして一番厄介なのはその結果失業した人のために、テキトーな仕事を見付けられるかどうか?
つまり金を払ってもやってもらいたい新しい産業、特にサービス産業が作れるかどうかということだろうね。
住宅の値段もやはりもっと下がらんと特に都市での生活はきついだろう。