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(回答先: 亀井静香 投稿者 書記長 日時 2002 年 9 月 01 日 17:44:46)
亀井の言っていることは基本的に正しい。アングロサクソンの弱肉強食の論理(日本帝国主義が採用したのはこの論理と手法以外のなにものでもない。ほんのちょっと人間的だったかもしれないが、有意なほどではない。その程度がどの程度だったかを論じることにそれほど生産性があるとは思えない。)は絶対に日本人は受け入れてはならない。この論理は基本的にどんな人をも不幸にするし、社会と自然界を根底から破壊する。
亀井は自分の考えは他の9割の自民党議員と同じだ、というなら、なぜ新自由主義(規制緩和・市場原理主義・競争原理)を推進する財界から資金提供を受け、あるいはこのドグマの推進者である小泉や平中大臣を行政に送りこんで維持しているんだ。矛盾じゃないか!これほど分りにくい政党もないよ。
自民党なんて大嫌いだが、死刑反対、国民背番号制度反対をし、強者の論理を排する亀井は個人の考え方としては非常に正しい。
極悪犯罪をしたものは、殺すことはない。かといって社会内に置くことは不適切だ。島流しがのぞましい。そこで自活させよ。各論はあくまで技術的な問題であり、大枠では、この方向がのぞましい。人は間違いを通じてしか知恵を獲得できない、その意味で悲しい存在だ。誰でも、人を殺してしまう愚を犯さないとは限らない。