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(回答先: Re: 天皇教にプログラムされて正気・正覚を失った時代の日本 投稿者 ケイト 日時 2002 年 9 月 07 日 08:48:07)
『明治近代政府は,天皇や国家と関係ある神社を徹底して弾圧・破壊・廃止したことはご存知でしょう。生き残った神社も教義変更を強制されました。』
とうっかり書いてしまいましたが,これを件名のように訂正します。ほかに訂正個所はありません。明治政府の神道への大弾圧は彼も正しく引用しているとおり、平泉澄博士の研究に詳しい。
「明治政府にとっては近代国家を作るために天皇教を確立することが何よりも優先した。」「史上,どこの国が近代化のため宗教を作ろうと考えただろう。こんな国はどこにもない。その意味では明治の日本がやったことは空前絶後のこと。」
ともに「天皇陛下万歳」派 小室直樹博士(@日本に徹底した弱肉強食のルールをもち込め、Aユダヤを大挙日本に住まわせよB貧富の格差大歓迎、C相続税廃止せよ(富者をもっと富者化せよ)、と主張し、新自由主義経済プログラムの急先鋒つまり、米英支配中枢の日本側代理人である渡辺昇一教授の盟友。小林よしのり氏は渡辺氏と最近対談本を上梓し,本のみか雑誌でも彼を賛美している。小林氏は誰の何を擁護しているのか、矛盾・破綻・混乱が起きている。)の言説。彼の民主主義のルーツについての知識は、古い米英歴史学(主流派)の受け売りそのものであり(旧制高校レベル)、つまり,アメリカでの過去15年ほどの歴史学・近代政治学の見なおしによって修正されている知識をまったくカバーしていないため,依然古色蒼然たる内容を教授しており、未来を生きる若い人々にとっては近代とは何かを論ずるさい、かなりの障害を作り出しているが、上の点の解説は完全に正しい。