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(回答先: Re: 道路公団の民営化は必要で時代の要請です 投稿者 ほくめん 日時 2002 年 8 月 18 日 23:48:07)
道路を民営化したあと起きることなんだか知っていますか?米英の多国籍企業が金融と巨大な軍団(コンソーシアム)を組んで日本の道路を買いとって高速道路や一般道を恒久的に有料化することなんです。小泉氏の背後にはアメリカ政府の支配層が立っています。小泉氏に選ればれた猪瀬直樹氏は要するにこのアメリカの支配勢力に選ればれたことを意味するのです。最終的には日本人のカネをつぎこんで作ってきた道路という資産が二束三文で買い取られたうえ、日本人の国土を日本人が自由に通行することができなくなるのです。法制度上これを可能にするのが今回小泉氏のやっていることなんです。社会インフラの民営化というのは要するに米英多国籍企業に買い取られ高額な使用料金を取られていく方向へ法制度を整備しているということなのです。皆様,お勘違いなされませぬように。このようなことはアルゼンチンのような例を見ればすぐにおわかりになるでしょう。
自由化=米英多国籍(米英権力サークル)による企業と社会インフラ乗っ取り手続きの美名であり呪文,祝詞。
新自由主義=市場原理・競争原理・規制緩和・民営化
この栄光化されたドグマを推進している経済学の中心はシカゴ学派ですが,歴史的にはこの大学はアメリカ超富裕階層(具体的にはR家)の資金で設立されています。超富裕層がこうした経済学ドグマや経済学者を後援し普及につとめているのです。
米英支配中枢部は,病院・学校・上下水道・ゴミ処理施設・交通施設など各国の社会インフラを多国籍企業が自由に買収できるよう法的制度をWTOの新しい条約構造を通じ国際的に法的制度確立を推し進めています(各国政府批准手続きは今年年末から来年にかけて)。この整備は現在各国政府で秘密裏に進行しており(政治家・官僚もほとんど知らない),日本の郵政・道路公団の民営化はこの新しい条約環境の誕生にタイミングを合わせるための筆頭的作業プロジェクトなのです。
このプロジェクトをやり終えたあかつきには猪瀬さんは米英支配層側からご褒美をもらうかもしれません。たとえばハーバード大学フェローなどいった肩書きや、客員教授で招聘されたり。
残念ですが、みなさんは、ただ、こうした米英支配層に誘導されはめられているだけなんですよ。民営化の熱にうなされて(「民営化は時代の流れ」,などという執拗で巧妙な宣伝にわれわれ洗脳されています)。規制緩和の路線を敷いたのは中曽根氏ですが、かれは米英支配層のほとんどペットだったんです。総理在任中に米国旅行で米国の事実上の政策決定組織「外交問題評議会」(民間)に私用として個人的に招かれていましたからね。相当に抱きこまれています。民営化の流れに徹底して反対していたのが巨大権力を握っていた田中角栄でしたね。米英支配層には彼は障害物以外のなにものでもありませんでした。中曽根氏はサッチャー主義をたたえ、キッシンジャー,読売ナベツネと盟友でしたね。小泉氏の最大の後援者は中曽根氏ですよね。
米英支配中枢=キッシンジャー=中曽根=小泉=猪瀬
とつながってくるわけです。読売はマスメディア規制法案に対しメディアにおいて寝返った唯一の裏切り者ですが、キッシンジャー中曽根ラインで新自由主義を徹底推進しています。はっきりいってこれらの日本の人々、本人が知ってるのか知らないのかは別にして,事実上売国奴なんですよ。少なくとも激しい洗脳を受けています。
米英支配層は本当にアタマいいですよ、実に巧妙(cunning)で,邪悪(evil)です。米英支配層の支配と収奪のための戦略思考の恐ろしさたるやわれわれお人よしで牧歌的日本人の想像力を100倍は超えていますからねえ。甘いもんじゃないです,彼らは。
お人よしもほどほどになさいませ。すべて剥ぎ取られてからでは取り返しがつかないんです。アングロサクソンに身ぐるみはがされますよ、このままでは。いいんですか?