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(回答先: 公式発表は「当局が作り上げるのです。」 投稿者 考察者K 日時 2008 年 11 月 27 日 22:07:53)
考察者Kさん、どうもです。
事情聴取の件はよく分かります。警察の体質といっていいでしょう。昔からそうです。「おまわりさんが作ってくれた犯罪」は無数にあると思っています。しかも検察とぐるになっているので始末に負えません。その結果、起訴された場合、99%以上が有罪になるという世界的にも珍しい状況が続いてきた訳です。
さて、事件から数日が経過して徐々に今まで分からなかったことが分かるようになってきました。例えば銀行預金の残高については、数年前は約1000万円あったが、現在はなくなっていることが新たに判明しています。
警察が犯罪を捏造することがあることを考慮しても、今回の事件については捏造して発表している、といった印象を受けません。銀行預金残高などは捏造であれば裁判の時点で露呈してしまうでしょう。再度いいますが、今回の事件については捏造しているということは感じられず、判明した事実だけを発表しているという風に受け止めています。それなら根拠を示せといわれると弱いのですが。
容疑者は確信犯であることは間違いないでしょう。TVでの映像を見る限りそのように見受けられます。また供述内容もそのことを物語っています。これも警察の捏造と言われると議論にならないのですが。
もし、容疑者が背後の組織にそそのかされて犯行に及んだとすれば、一般人から見て荒唐無稽に見えることを動機として主張することは不自然だと思います。だれもが納得するような動機を考えたはずです。そうでなければ、動機の不自然さから今回のように「背後の組織」の存在を連想してしまうことになり、組織のものが馬鹿でない限り、そのような連想を疑わせるような動機を容認するはずがありません(もっとも、組織のものが馬鹿だったという可能性がゼロとはいえませんが)。納得しやすい動機などいくらでも考え付くはずです。「高級官僚の特権的待遇に不満を募らせており、いつか殺してやりたいと思っていた」とか、「世の中が悪くなったのは官僚のせいだ。こんな世の中にした元官僚を殺したいと思っていた」とか何でも思いつくはずです。
にもかかわらず、一般人にはにわかに了解しかねる動機をあえて主張していることに、もっと注意を向けるべきだと思います。彼の人生エピソードも含めてです。
彼が被害者に対してきわめて強い殺意を抱いていたことは事実です。彼の犯行形態からも分かりますが、報道各社に送ったメールの中で、被害者を「マモノ一匹」や「ザコ一匹」と呼んでいることに彼の被害者に対する強い憎しみを感じます。
このような強い殺意と憎しみは、単に誰かにそそのかされた人間が抱くには無理があると思うものです。
逮捕時のどうだやったぞと言わんばかりの容疑者の態度とあわせて彼の動機が借り物や作り物でないことを物語っているのではないかと思います。