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(回答先: ケースバイケースにより判断は異なります。 投稿者 ダイナモ 日時 2008 年 11 月 29 日 11:11:44)
>ダイナモさん どうもです。
>【植草氏の件は陰謀ではなく、実際に彼が犯人だと考えています。しかし、それと彼の経済評論家としての力量の評価は別であるとも考えています。】
この当たりでダイナモさんが非常に常識のある人だと思えます。
しかし、場合によっては「常識に頼りすぎている。」かもしれません。
まあ、これはKも似たり寄ったりですから、偉そうな事も言えません。
>【今回の事件の場合は、容疑者の語る動機があまりに常識外れであるため、第三者にそそのかされて実行に至ったというストーリーには無理がある、と考えています。なぜなら彼の語る動機の「弱さ」のために第三者の存在を想像させるからです。】
最初の出だしから、陰謀くさいからこそ、逆に陰謀はなかったという考え方のようです。
まあ、この辺は「全てが計画通りに行かなかった。」という可能性もあるので決定打にはならないかな?と思っています。
仮に陰謀があったとして、首謀者もまさか小泉容疑者が「犬の仇討ち」と言い出すとは考えず、スッポン料理の店が「一々、客の顔まで覚えているとは思わなかった。」という可能性はあると考えています。
>【それに加えて彼の人生エピソードを子細に吟味すれば彼の単独犯行である、と考えています。】
現状の情報を総合的に常識的に判断すれば、その意見にはかなりの正解の可能性は高いのかもしれません。しかし、それでも8割までです。Kの主観では、まだ2割程度の陰謀の可能性を抱いています。
>【>場合によっては、自ら殺さなければならないような「ターゲット」がある場合はどうでしょう?
ということは具体的にいうとどういうことでしょうか。自ら殺さなければならないような「ターゲット」がある場合は第三者の出る幕は無いと思いますが。】
仮に、今回の被害者が証人喚問をされたら、身の破滅を予測した人がいるとします。
もちろん、「証人喚問=即、身の破滅」は結果論であり、実際にはどう転ぶか分かりませんが、不安感というのは「間違いなく発生するもの」です。
不安感は時折、人を常識外の行動に走らせます。
そこで、実行されるかどうかは決断力と行動力・理性などで様々に分岐しますが、仮に行動するとなり、対象を「殺す」となった場合には方法論は3つに分類されます。
「自分で殺す。」「その手の組織に依頼する。」「誰かを焚きつけて殺させる」です。
S学会の学会員の獲得法はご存じでしょうか?
彼らは、都会に出てきてまだ間もないというような「孤独な人に親切を装って近づき、困っている時に助けながら、親交を深め、そして、学会員に引き込みます。」
悪気があるのかどうかまでは分かりませんが、それなりにパターン化された計算と手法は確立されていて、近づきになる段階で「下心」がないとは言えません。
ここからは、Kの半分妄想である推理ですが、首謀者は「年金の証人喚問を恐れていて、現役になら圧力を掛けられる地位にいる人」ですが、流石にOBにまでは圧力を加えられず、逆に下手に圧力を掛けたりしたら、やぶ蛇になるかもしれないので「躊躇した」あげくに「殺そう」と考えたと推理します。
まさか、自分の手を汚すわけにはいきませんので、それなりのツテを当てにします。
そのツテ、もしくは本人が「サラ金の情報をアクセスする事ができる可能性」があります。
そして、被害者の家から、比較的近くに住む、破滅寸前の人材をピックアップします。
親切を装って、話をします。
「年金問題は許せないよなぁ〜」とか「今までさんざ悪いことしていて、今は引退してぬくぬくと暮らしているOBは許せないですよねぇ〜」とかのイメージ誘導を行います。
「私は以前犬飼っていたのですが、保健所に殺されちゃいましてね。」とかいうような話も混ぜたかもしれません。
ともかく、植え付けるのは「厚生省のOBは殺しても良いような印象」です。
一種の催眠術をかけるような状況を「演出する」のです。
「動機のある人はいる」と考えられます。
「サラ金の情報分析をできる人もいる」でしょう。
「S学会の勧誘は実際に行われ、成果を上げています。」
一般論として「人生の敗残者になることが決定し、自暴自棄の結果として、破滅衝動に走ることはあり得ます。」
つい最近でも、秋葉原で悲惨な事件は発生し、「何をしでかす人が出ても不思議ではない」でしょう。
しかし、それにしては「厚生省事務次官OB」というのはいかにも中途半端です。
これが、「現職もしくは小泉元首相」、そうでなければ「保健所に殴り込んでいる社員を連続殺人」もしくは「自分の父親襲撃した」というのなら、「犬の仇討ち」という突拍子もない動機でも不可思議感は相当低減されますが、ターゲットがおかしいと思います。
多分ですが、犯行誘導した人も「まさか、犬の仇討ちと言い出すとは思っていなかった。」が「私がこんな話をしたとか出会ったとかは言わないでほしい。」というような釘は刺した結果として、誰が見ても不可思議と思える「動機の主張になった」という可能性を考えています。