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「議論しても無駄と書くのはおかしい」とか書いておきながら、屁理屈の集大成のような「恥さらしな真摯な回答」をしたっきりで、今度は沈黙してしまった人がいる。
その人は
>【外国人労働者が増えたら日本人労働者の失業が増えるって事を証明すればいいのです。 】
http://www.asyura2.com/08/idletalk33/msg/378.html
と書き
>【できますか?無理でしょ?だって間違った考え方ですから。】
とか書いている。
これ本気なのか、疑問であるが、少なくとも「これを論証されて、反論できなければ、敗北を認めるしかない」と思う。
まあ、おそらく「ゼノンの詭弁」的な、屁理屈をこねて、「ご本人が、論証になっていることを認めなければ、論証が成立していないかのような主張をされるくらい」だろうとも思うが・・・
考え方には「帰納法と演繹法」があり、その人は帰納法だけでは「表面化した結果」の原因が「外国人労働者」であるとは限らないという主張をされて、「他にも原因になりえる要因がある限りは完全な因果関係の証明はできない」との詭弁を弄している。
確かに「結果から原因を推理する帰納法」では「限界がある」ので、完全な論証は困難である。
しかし、演繹法を使えば、論証は「する必要すらない」
企業が、起業をするに当たっては、必要労働力・予想人件費・予想売り上げ等を計算し、一定の利益が上がると思ってから、必要な従業員を算出する。
需要と供給を考慮し、人件費は「予算として計上される」
その上で、従業員を募集する。
これは人件費予算から割り出されているので、予算規制があると考えるのが当然である。
その従業員募集において5人の人員の募集であった時
外国人で稼ぎ労働者が5人応募して、日本人が5人応募したとすれば、「採用された外国人の分だけ、就職できない日本人が生まれる」
これは「演繹法」的に、予想される結果であり、論証するまでもなく、当たり前の帰結である。
これだけで、誰かさんの主張は論破されている。
それとも「演繹法」的な思考で「それ以外の結果は予想できるの?」という状況であろう。
終わっている。