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(回答先: 安い賃金で良く働くから初めて成り立つ事業が外国人労働者を排除したら成立しないという点はお考えでしょうか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 10 月 11 日 06:43:10)
>ワヤクチャさん どうもです。
ワヤクチャさんは「労働者の輪」の代表者であり、共産党支持者ではないけど、労働者の味方であって、資本家の犬ではないのですよね?(質問1)
過去の議論を覚えていらっしゃらないようですから、最初まで巻き戻しましょうか?
たしか、ワヤクチャさんは輸入関税には賛成の立場ですよね。
基本的には、商品に関税を掛けずに自由競争をさせて、外国商品を入れて、食料品などを売れば「品物が安くなりますので、それは庶民・消費者の利益」です。しかし、それをすると「米作農業等の基幹産業には大打撃」となりますから、そこを保護するために「関税には目を瞑る」のですよね。
もしかして、ワヤクチャさんは「人件費コストが割高になるので安価に製品を作るのが厳しい企業の味方で関税を是認している」のでしょうか?(質問2)
一方、安い労働賃金は、その国で「生活基盤を作り、その国で最低限の文化的生活を営むための必要経費から割り出されて設定される必要」を、少なくとも労働者ならば求める必要があるでしょう。
ここを否定するのは「資本家の犬」と思いませんか?(質問3)
そこを無視して、その国で、将来的に向かっての生活基盤を築こうとしない。出稼ぎ外国人労働者を入れるのを、【労働者が認めて是認する】という事の意味が分かりませんか?
資本家は「安い労働賃金で働く労働力」は日本人でも外国人でも区別せずに大歓迎するに決まっています。資本家にとって「必要なのは労働力であり、労働者ではない」のです。
ワヤクチャさんは「労働者」と「労働力」の違いが分かりますか?
ここまでの「説明をする必要があるのかな?」とも思いますが、労働者に取って「労働力になれば、牛でも馬でもロボットでも何でも良い」のですが、それらでは任せられない部分もありますから、ともかく「文句を言わずに黙って労働力の提供をしてくれれば、どんな人間でも良いのです。」
良いですか?
資本家が求めているのは「組合などに入ろうとせず、文句も言わず、労基にも駆け込んだりしない労働力としての奴隷であり、人間ではないのです。」
蟹工船は読まれましたか?Kはマンガ版で読みましたが、労働者が資本家の都合を「自説の強弁」に組み入れることの意味を考えて下さいね。
適切な「ルール設定」をすることが「全労働者の利益」となるのです。
国の経済力による為替差益などは「労働関税などを課すことによって、調節してこそ公平な競争となる」のですよ。
ワヤクチャさんの視点は「ある時は外国人、また、ある時は日本企業の資本家」に固定され、日本人の労働者での視点が、そっくり抜け落ちている。
日本人労働者にすれば「日本で将来暮らす気のない、労働ダンピングをする外国人労働者
は、法の盲点を突こうとする犯罪労働者(=労働者の敵)であり、国に「労働ダンピング規制を求めて当然」であり「適切な労働関税を求めて当然」でしょう。
もしくは、最低限の折衷案として「日本での生活基盤構築のための最低賃金を法で設定・規制して、それが正常に機能し始めてから、その後で、外国人出稼ぎ労働者を解禁するべきでしょう。」
それが、すでにルールが設定される前に解禁されている現状があるわけですが、「日本人が生活基盤を設定できる賃金以下で喜んで働くような外国人労働者の存在を何とかしなければ、日本人労働者に未来など来るわけがない」という事も分からん「労働者の輪の代表」と、こんな明々白々な議論を「説明し続けているKって、本当に情けないのですよ。」