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(回答先: Kは「全世界の労働者の未来」を考えるべきだと思いますよ。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 10 月 11 日 12:16:21)
>まず最初に断っておきますが、Kはこの議論に勝とうとは思っていません。
>ワヤクチャさんが「Kの意見を正確に理解しているのか?」だけを問題にしていま>す。
>その上で、ワヤクチャさんが「意見を変えない」のなら、それは「別の人間」なので>すから仕方がないことです。
>【「労働者の輪」の労働者は外国人労働者も含めて欲しいと思います。】
>まあ、それが実現できるか?否か?は別にして「理想」として、労働者の輪は「全世>界の労働者に広がる」のは良い事です。
>Kも「日本の労働者だけが不当に幸福になれば良い」とは思っていません。
>基本的には「世界中の全ての労働者が幸福に暮らせること」が良い事です。
>しかし、現状では「国という区切りが存在し、人・家族・企業・組織・国というよう>なそれぞれ個人・集団が競争しながら、他人・他集団より幸福を手に入れようとして>競い合っている」のが、現実でもあり、Kとすると「日本という枠組みの中で、未来>へのモデル像を作り、それを世界に示す」のが「第一歩」と考えています。
私はいきなり世界中の労働者を救おうと思っているのです。まずは外国人労働者を排除して日本人労働者だけを幸せにすればいいとは思っておりません。その方法自体が世界の労働者を救う事に反しているのです。
>ワヤクチャさんは「商品の違法コピー」を安価で販売する行為を「販売する労働者の>利益になる」から認めるべきと思われますか?(質問1)
それはダメでしょう。
>現在のルールというのは「企業の合意によって制定されてきています。」
>これは、企業が献金等によって「政治に働きかけ、公平なルールを制定しようとした>結果」として作成されたものですが「ダンピングは違法」となっています。
それは商品についてです。外国人労働者は生きていく為に日本に来て安い賃金でも働きたいという事ですから人間そのものの行為であり商品のタダンピングとは区別すべきでしょう。
>基本的には「自由な競争」とは矛盾する考え方ですが、ダンピングを規制しないと>>「企業が共倒れになる危険性を回避する」という考え方で、ルールになったわけで>す。
価格破壊で資本力がある企業だけが生き残るのはマズイからでしょう。
賃金に関しては外国人労働者が低賃金で働くからと言って外国人にはできない仕事を日本人労働者が高い賃金で働く事ができなくなるワケではありません。
>極論すれば「労働者というのも労働力を提供するという個人企業」です。
>ですから、労働者が「異常に安い賃金で働く」というような状況は回避するルールが>必要であれば「それを作るのは労働者共通の利益」になるわけです。
ですから外国人も含めた最低賃金の引き上げを主張しています。
>>【外国人労働者の幸福を追求する権利も私は守りたいと思います。】
>本人達に「意識がある。ない。」は別にして、外国人の出稼ぎ労働者は結果的に「日>本の労働者から見て、労働力をダンピング販売(=提供)している。」のです。
>労働力というのは労働者が資本家に販売している商品なのです。
>ですから「物品関税に賛成で、労働力の関税には反対」というのは一貫性がありませ>ん。
物の場合は関税が高い為に日本向けに輸出ができなくなっても生産を縮小すればいいだけですが外国人労働者の労働力に関税を掛けて日本に来れなくなったらその労働者は生活に困るかも知れません。これが一緒に事だとは思いません。
>>【外国人労働者とは違う労働を日本人はすればいいです。外国人労働者にでもできるような単純労働(例えばクリーニング店の作業など)は外国人労働者にやってもらえばいいです。日本人は嫌がるでしょう?あんな仕事は。】
>この意見こそ、外国人労働者を見下し、差別意識を持っているという意見ですよ。
いやいや別にクリーニングの仕事が下等だと言っているのではありません。スチームでアイロンしたり肉体的にも過酷だから日本人は低賃金ではしたがらず外国人労働者は円が強いので喜んでするという違いを言っているのです。職業差別ではありません。
>逆に言えば「日本人が嫌がる仕事」は「賃金をUPすること等の工夫をして、日本人>が行うべき」でしょう。
それでは儲からないから中国人を使っているのでしょう。
>このように考えなければ「日本は基幹産業を外国人労働力に支えられ泣けエバ成り立>っていかない」という国と化し、開発途上国のインフラ整備が終了したらどうにもな>らない状況に陥ってしまうでしょう。
現に低賃金で働いてくれる外国人労働者がいるから初めて成り立っている事業があるのではないですか?
>これは、外国人労働者が「自国で働いても日本で働くのと同じ賃金」を得られるよう>になれば、彼らが日本に働きに来る理由はなくなりますから、その時になったら「ど>うするの?」という意味です。
高い賃金を払ってでも事業を続けたいのなら日本人労働者を雇うでしょう。無理であれば会社をやめるでしょう。
>また、彼らが「日本で出稼ぎをすることを是認する」ということは「彼らの国が経済>成長を遂げた後、彼らの国に更なる開発途上国の出稼ぎ労働者が来ることも是認する」ということですが、その時になって「困るのは彼らの国の新人労働者達」です。
つまり、ワヤクチャさんの主張される【外国人労働者の幸福を追求する権利も私は守りたいと思います。】が連鎖的に「不幸な労働者を世界各地に生み出していくのです。」
出稼ぎに来ている労働者は幸福になっているのでは?って言うか低賃金で働いてくれる出稼ぎ労働者がいる事で初めて事業が成り立っているという恩恵の部分には一向に光を当てないのですね。
>【資本家一般が敵ではないのです。味方にすべき資本家もいるしそういう風にやっていかなければ勝てません。】
>ここは、間違った認識でしょう。管理職は確かに敵ではありませんが、資本家一般と>は労働者は利害関係が対立しているのですから「例外的な資本家はいる」でしょう>>が、一般的資本家とは基本的には敵です。
それは間違いです。資本家は少なくとも職場を提供してくれているのです。敵というのは間違いです。資本家という人間ではなく資本主義という制度が敵なのです。
>まあ、これは労働闘争的な意味からの考え方です。組織・企業における「利益向上」>という意味においては「利害が一致する仲間」になる場合はありますので、念のため。
>>【市場を国民が監視し必要とあらば介入する制度を作ろうと思っております。】
>どうやって、それを実現するのか?は興味のあるところですが、その前に「労働力市場を、労働者が監視し、労働力のダンピング行為が発生し、その結果として、生活基盤構築賃金以下で働かざるを得ない労働者が発生するのなら、その原因を究明して是正する」ということの方が優先順位は高いでしょうし、より根本的な是正になるでしょう。
外国人労働者が低賃金で働く事が日本人労働者の失業や賃金の下落要因になるという事が必然だとは思いませんのでこの論は成立しません。
>>【たしか、ワヤクチャさんは輸入関税には賛成の立場ですよね。
特に農産物の関税は高くすべきだと思います。日本の農業を守る為です。】
>農産物が高くなってしまう理由は主に人件費に由来しています。
>ここを保護するべきというのは【日本だけが良くなればいい】という考え方ではない>のですか?
各国は自国民が食べる食料は自国で調達するべきなんです。
他国に輸出する為の食料生産は縮小すべきです。
>外国にしてみれば「折角作って、日本に売ろうと思っていた農作物が売れなくて困り、自分たちの労働の正当な対価報酬が得られない。」ということですよね。
関税が高くなれば作る量も減らすでしょう。
>しかし、日本には日本の都合がありますから、関税を是認するのですよね?
食料は自給すべきだからです。
>それは結果的に【外国人労働者の幸福を追求する権利を奪うからです。】に反する意>見なのではないですか?
農産物の日本向け輸出で儲けようというのはすべきではないのです。
他の仕事をして生活をすべきです。
>>【人と物とは違います。】
>「労働力」という商品を唯一の提供商品として対価報酬を得て、生活の糧としている>のが「労働者」ですよ。その意味で「どう違うのですか?」
人は救わないといけませんが物は無理やり売る必要はありません。
>この場合の「人」というのは「労働力」という商品であり、「物」というのは「商>品」ですから、Kには違いが良く分かりませんので、説明を求めておきましょうか?
労働者は生きているのであり生産を減らしても問題ない商品と同様に扱うのは間違いですい。
>>【資本家の都合の中にはいきなりこちらが反対してもしょうがないものもあります。外国人労働者を雇うな!と資本家に詰め寄っても勝ち目はありませんし、その事自体何の役にも立ちません。】
>ここで問題なのは「労働者として求める方向性」です。ワヤクチャさんは「賃上げ要>求をしよう」という労働者に対して「資本家に詰め寄っても勝ち目はありませんし、>その事自体何の役にも立ちません。」と主張されますか?
そんな主張は致しません。
>もちろん、賃上げという行為そのものに「反対の立場」ならば、そのように主張され>るでしょう。今回の場合にはワヤクチャさんは「外国人出稼ぎ労働者の受け入れ賛>>成」の立場ですから、そのように思うのでしょうが、今回の意見は「外国人労働者の>ためにワーキングプアの労働者諸君は黙って我慢するべきだ」というのと同じ意味で>しょう。
何度も書きますが外国人労働者を受け入れる事と日本人労働者の失業や賃金が抑えられる事の間には関連性はありません。外国人労働者を締め出したからと言って日本人労働者の職が増えたり賃金が高くなったりはしません。外国人労働者を雇う事で初めて成り立っている企業などは撤退するでしょう。利益が得られない事業は資本家はしないのです。その事に文句を言っても事業をするかしないかは資本家の自由なんです。
>>【日本人が外国人労働者に対してやさしく接するのならば永住しようかと思う人も増えるでしょう。こちらの態度によって相手も変わるという事を念頭に置いておいて欲しいです。】(ここは別のレスの意見です。)
>良く考えてもらいたいのですが、出稼ぎ労働者は「出発段階から、日本の良さを知り、場合によっては日本に永住しようと思って日本に来ているのではない」のです。
全員がそうだと強弁する気はありませんですが、基本的には「家族の生活のため」、もしくは自分の「未来における自国での生活基盤を早期に築く」という目的で短期決戦をほとんどの人が意図しているのでしょう。
>基本的には「日本での楽しみからは一定の距離を保つ」という気持ちでいるでしょ>う。
これは完全な憶測ですね。そんな事が何故言えますか?
>ですから、日本人の接し方によって「日本に永住する」と考える人は皆無とは言えな>いまでも期待薄でしょう。
っていうか永住したくなるように接すればいいのではないでしょうか?
>しかし、それでも「心変わりする人」も少なからずいるとは思いますが、彼らが「日>本に永住を希望しても、彼らの得ている賃金では、生きることは出来ても、生活基盤>は築けないほどの低賃金であることに気付いて挫折する」と思われますよ。
その時に「日本に住み続ける事ができる賃金を!」というスローガンで要求運動をすればいいのではないでしょうか?
>あらためて「その事実に気が付いて、賃上げ要求でもしようものなら、別の外国人出>稼ぎ労働者に椅子を奪われて、自国に帰国するしか方法はない」でしょう。
だから労働組合として要求するのですよ。この会社の全ての外国人労働者に対する賃上げ要求です。
>それでも、そのような人でも「逃げ帰れる自国があるだけ幸せ」です。
>日本の労働難民は「自国で救われず」、しかも、ワヤクチャさんにすら「見捨てられ>ている」のですよ。
はあ?私は日本の労働者の雇用増や賃金のアップは要求しますよ。
外国人労働者の排斥という関係の無い主張をしないだけです。
それこそ強弁ですね。
>>【外国人労働者の賃金が安かろうと日本人労働者の雇用を増やしたり賃上げをする事は可能です。】
>その方法を具体的に説明して下さい。
日本人労働者の雇用増の為に政府に要求したり事業をすればいいでしょう。
Kさんはネット起業をされるのではないですか?
日本人を雇ってあげて下さいよ。
それは外国人労働者を排斥せずともできる事ですよね?
貴方がたの主張の間違いが分かりますか?
関係無い事をしても無駄なんですよ。
風が吹いたら桶屋が儲かる式の。