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國場です。
今回日本テレビでも911の謎の一角が取り上げられ、
911の疑惑がどんどん広がっていると思いますが、
その中でAMLにてすごい反論が出たようなので、ご紹介致します。
自分自身は911事件は自作自演ではないか、と疑っているのですが、
真実を探るためにはどんな意見も馬鹿にせず、色々な意見・反論・事実を確かめ合って議論し、検証していく必要があると思うので、今回のAMLにて出た反論をご紹介したいと思いました。
(AMLは基本的に転載可)
僕は知性はあまり高くないですし、この件に関して全力で調べているわけではないので、現時点では正直何ともわかりません。かなりの長文ですし汗
今から自分の頭で考えようという所です。
この反論をみて、この件に関して大変ご尽力されてお調べになっているバルセロナさんやリチャードコシミズさん、木村さんのご意見を是非お伺いしたいです。
AMLへのリンク
http://list.jca.apc.org/manage/listinfo/aml
AML 保存書庫
http://list.jca.apc.org/public/aml/
以下転載
*
送信者:msq645
日時:2007年10月16日 22:31
[AML 16308] Re: 国会での「テロ特措法」論議にも影響?
AMLの皆さんへ
そして岩崎さんと金野さんへ、ついでに國場さんもだ
msqです。
先の投稿で『世界まるみえ』のページからのキャッチコピーを紹介しましたが
それぞれ簡単に反論を紹介します。番組の内容は推して知るべしということで
見ていないので、違う点があったら指摘してくださいね。
◎1.ワールドトレードセンターは旅客機の突入に耐えられたのではないか?
タワーの計画前、1945年にエンパイア・ステート・ビルに誤って爆撃機
が激突すると言う事故があった。そのため、ツインタワーは、当時最大の旅客
機だったボーイング707が突っ込んでも大丈夫なように設計されていたと言
う。
(反論) 最初の飛行機の衝撃には耐えたというのが大方の専門家の意見で、最
近筑波大の先生が最初の衝撃でかなりのダメージがあったという説を唱えてい
ます。エンパイヤステートビルへのB25爆撃機の衝突の衝撃はWTCの場合の60分
の一から200分の一程度。積載していた燃料は着陸時であったためほとんど残
量なし。耐火構造、ビル強度もWTCより上回っていたと予想されます(建築基準
がWTCより厳しい時代の建物です)。また消火活動が行われ鎮火しました。一方
WTCはほぼ燃料は満載で消火活動は一切不可能でした。ボーイング707の衝突は
着陸時を予想したもので巡航速度の燃料満載の767に比べればやはり衝撃は小
さい。しかも設計に盛り込まれたという確たる根拠はありません。倒壊の原因
は衝突による破壊とビル火災が重なったためです。
◎2.ジェット燃料で起きた火災は、そんなに大きかったのか? 南タワー崩
壊直前に、飛行機が突入した78階にたどり着いた消防隊員から入った無線連
絡によると、「2ヵ所に火災があり、ホース2本で消火できると思う」とのこ
と。当時の映像を見ても、炎よりも煙が多いように見えることから、火災はそ
れほど深刻なものではなかったように見受けられる。
(反論) ジェット燃料だけの熱量では倒壊しなかっただろうとFEMAの初期の報
告も認めています。火災で燃えたものはオフィスの内部にあった備品書類など
様々のものがあります。その発生する熱量は莫大なものでした。高層ビル火災
では消防は火災階の2階下に前進基地を設置します。78階に達したオリオ=パー
マー大隊長は既定どおり火災の激しかった80階の2階下の78階の模様を連絡し
てきたのです。火災が当時それほど激しくはなかった78階ならホース2本で消
せるという意味です。火災の煙は黒煙が多くても内部では1000度に達する場合
があります。しかし鋼材の多くは300度Cくらいを超えると使用できません。耐
火被覆が不十分なら黒煙の火災でも鋼材にとっては十二分に危険です。
◎2.(つづき)しかも今まで、火災によって鋼鉄のビルが崩壊した例はないと
言う。北タワーが崩壊したのは、火災発生から1時間40分後のことだったが
、2005年に火災を起こしたマドリッドのビルは、20時間も燃えたにもか
かわらず、崩壊することはなかった。
(反論) 火災によって鋼鉄のビルが崩壊した例は19世紀後半から20世紀初頭に
多数ありました。ゆえに耐火構造が生まれたのです。鋼鉄のビルは耐火設備が
無ければ耐火建築ではありません。マドリッドのビルは火災の起きた部分では
ビル中心の鉄筋コンクリート造のコア部分は残りましたが、周囲の鉄構造部分
は完全に崩壊しています。1967年1月にはシカゴのマコーミック=プレースとい
う展示会場が火災で崩壊しています。2007年にはカリフォルニアで立体交差の
道路で上部の鉄の橋げたが下の道路で起きた車輌火災が原因で落下しています
。建物ではありませんが鉄が火に弱いことを示しています。
火災で倒壊しなかった例として上げられる、ファースト=インターステート=バ
ンク、ワン=メリディアン=プラザ、パルケ=セントラル=東タワー、などは倒壊
こそしませんでしたが甚大なダメージを受けました。そしてWTCがこれらと比
較にならない点は飛行機の衝突です。また消火活動がWTCよりは幾分でも有効
に行われていました。
◎3.速すぎるタワーの崩落速度 記録によると、南タワーは約10秒、北タ
ワーは約8秒で崩落している。実はこの速さ、タワーと同じ高さから、ビリヤ
ードのボールを落とすのとほぼ同じ速さ。つまり、110階分の建物が、空中
をボールが落ちるのと同じ速さで崩れ落ちたことになるのである。
(反論) ビデオで見るかぎり自由落下よりはかなり遅い速度です。8秒とか10秒
という測定値がどの部分がどこまで落ちた時までのことを言っているのか、爆
破解体説を唱える人々の紹介するビデオで確認してみることです。終点は瓦礫
と塵の雲に隠れて決して確認はできません。「自由落下の速さ」というのは当
時直接見た専門家も使っていますが、それは比喩的な表現にすぎません。
◎4.不可解な崩落現場の状況 通常、重力で崩落したビルは、各階が押しつ
ぶされて重なる。ところが、ツインタワーの崩落現場では、ほとんどの瓦礫が
粉々になり、太い鋼鉄の柱までが切断されたようになっていた。これは、古い
ビルを爆破解体するときの様子とよく似ていると言う。
(反論) テロで破壊されるビルが、解体作業として行われるビル破壊と同じ様
相で行われる必要がありますか? 重力で崩壊したビルが各階が押しつぶされ
て重なるとは限りません。WTCタワーのセメントはほとんどは床の鉄製のデッ
キの上に敷かれたものです。コンクリート自身にたいした強度はありませんで
した。鋼材はごく一部を除き相互にボルトで留めてありました。ボルトの部分
でほとんど鋼材は分離しています。ビル解体とはまったく異なります。一番似
ている垂直に倒壊させる場合ですら、意図的な解体は下部から破壊が始まるの
に対して、WTCタワーでは上部から破壊が始まりました。WTCは日本の現在のビ
ルの水準から見れば非常に弱い建物でもあったのです。
◎5.爆発音に関する証言当時の報道を見ると、多くの人から「爆発があった
!」「爆発の音が聞こえた」との証言があったことが分かる。現場にいた被害
者や、警官、タワーの中で救助活動していた消防士達、さらに、テレビ局のリ
ポーターまでが、爆発音について触れていた。
(反論) 正確に言えば「爆発音が聞こえた」です。消防士や救急隊員の聴き取
りの記録を読むと、南タワーの崩壊を爆発と思い込んだ例が多いようです。テ
レビ局のリポーターが南タワーの西側で中継している映像を良く確かめること
です。音声は聞こえているのに爆発音など入っていません。ゴーというビルが
崩れ落ちる音だけです。消防士が爆発音を聞いたという根拠としてビデオを無
断使用された映画制作者(ノーデ兄弟)とビデオ内で話している消防士たちは、
爆発の根拠とはならないとビデオの引用者(ディラン=エイブリー)に抗議を申
し込んでいます。
◎6.謎の白い煙当時の写真や映像から、旅客機の突入とは無関係と思える白
い煙が多々確認されている。崩壊中のビルの映像からも、まだ壊れていない下
の階からなぜか白い煙が噴き出しているのが見てとれる。
(反論) WTCは気密度が高いので上部で階がつぶれると階の空気が圧縮されガラ
ス窓など弱い部分から噴出したものと容易に説明が出来ます。また、自作自論
者が倒壊のビデオを編集して倒壊前にビルの下部から煙が立ち昇るように捏造
したビデオがありました。『ボーイングを捜せ』の原作が一旦使用して、トリ
ックがばれて日本語版では削除されました。
◎元大学教授のスティーブン・ジョーンズ氏が、「テルミット」という爆発物
の使用があったのでは?と言う、仮説を提言。
(反論) この件については、今年の冬から春にかけてAMLで、傍観者D(デブ=ス
ペクテータ)氏と私との間で論議がありました。ジョーンズは最初は「溶けた
鉄」があったからテルミットが使われたといっていましたが、「溶けた鉄」と
いうのが比喩的な表現であったことが分ると、南タワー80階付近の東側から種
々の物質の混ざった飛行機のアルミ流れ落ちるのを鉄だと言い張りました。し
かし、ジョーンズはこの主張にも無理があると思ったのか、最近は球状の微粒
子が現場のホコリの中から検出されたと言い、これは溶けた鉄の存在を示して
いると主張しています。しかし、現場では救助作業、解体作業を通じて初期か
らグラインダー(カッター)やアセチレントーチ(溶断用)が使われていたのでそ
のような微粒子が存在する可能性はありました。
彼は彼の仮説の導入部分でとんでもない虚偽を書いており、その他研究者とし
て異例の行動をとったため大学を辞職せざるを得なくなりました。専門の分析
的な部分でも騙そうとする意図が見えると指摘する人もいます。簡単に言えば
素人だましです。
◎もし爆発物が使われたとして
(反論) 飛行機を衝突させるだけでもテロの効果として十分であるのに、なぜ
、爆発物を仕掛けてまでビルを解体しなければならなかったのか? 岩崎さん
や金野さんは答えることが出来ますか? 万が一自作自演としても、テロに見
せかけなくてはならないのですよ。この問題にすっきり答えた自作自演説論者
はいないとおもいます(グリフィン然りです)。また爆発物を仕掛けるのにどれ
ほどの労力がいるか考えてみることです。テロリストの立場とすれば爆発物は
意外に効果の無い事は1993年2月に経験済みでした。
◎このビルには有害物質のアスベストが使われており
アスベストは耐火材料で鋼材に吹き付けてありました。日本と違い、WTCの建
設途中でアスベストの有害性が認識されたので全部ではありませんが、途中か
ら材料を変更したり取替え作業も行われていました。費用がかかるからそのま
ま放置してあったわけではありません。それでもある程度は残っていたという
ことです。そしてこの調査の過程で、耐火被覆が完全で無かったことも発見さ
れています。専門家の意見では耐火被覆を床トラスの鋼鉄の丸棒に既定どおり
の厚さに吹き付けるのは困難だったのではないかという指摘もあります。外壁
の柱の引き込みの原因となった床トラスです。
◎「タワー崩壊で巨額の金が動いた?」
シルバースタイン氏は2機の突入を2回のテロと数え倍額の保証を要求しました
が主な契約では認めらレませんでした。しかし、とにかく保険会社は保険金詐
欺と疑うことなく支払いを決めています。そして、現在、復旧の義務を負わさ
れたシルバースタイン氏は資金面で、また将来の需要見込みの点でかなり苦慮
しているというのが大方の見方です。現在新WTC7だけは完成しましたが、2001
年の9月からWTCコンプレックスからの賃貸料収入は6年間無かったのですよ。
◎「謎の改装工事と停電」
この程度の期間で解体用の爆発物が仕掛けられるものかどうか? おおっぴら
に解体してよい建物でさえ非常に長期の準備期間が必用です。また爆発物を仕
掛ける部分は外装材も全て外すわけです。さらにWTCの場合は外装を元通りに
戻さなければなりません。解体業者の団体は、WTCでは爆発物は一切使われて
いないとHPで書いています。
ここで一言付記するなら、シルバースタイン氏に関しては彼がユダヤ人である
ことがビルの倒壊の陰で彼が暗躍したという根拠のない噂の原因の一つである
といえます。また解体業者に対するややダーティーなイメージを利用している
面もあります。まあそういう、愚かな考え方には同調しない方が良いに決まっ
ています。
◎タワーから一番離れた場所にあった第7ビルの損傷は少なかったうえ、47
階建てのビルが、6.5秒というありえないスピードで崩壊したためだ。そし
て、その崩壊する姿を見ると、爆薬を使ってビルを解体する様子に、よく似て
いるように思えるのである。
WTC7は約180m、北タワーは焼く420m。間隔は約100mでした。世界金融センター
第3ビルはもう少し離れていますが大きな北タワーの鋼材が壁面に突き刺さっ
ています。第7ビルは北タワーの倒壊による残骸の直撃を受けて南壁面からビ
ル中心部分にかけて大きく破損した上に火災が発生しました。また構造が特殊
であって、弱点もありました。そして、北タワーの倒壊直後に消防当局が第7
ビルの変形を発見したので、消火活動は一切行われませんでした。よって倒壊
したわけです。第7ビルの倒壊に関しては、オランダの解体業者が、外見は解
体爆破に似ているが、解体爆破が行われたとは説明できないと証言しています
。特に火災がほぼ一日放置されていた条件では解体爆破はありえないと言って
います。何よりも倒壊には12秒以上かかっています。
忘れたころに繰り返しの良い例だと思います。なにも目新しいことはない。馬
鹿ら
しい話でした。
以上の反論はすでに多くの方が行っているものです。たとえば、一番分り易い
ペンタゴンの西壁面のボーイングの突入口の存在について、自作自演説はいま
だに有効な反論が出来ていないのに同じ主張を繰り返しているではありません
か。我々は何もブッシュの肩を持っているわけではありません。何をするにつ
いても事実についての正確な認識が必要だといっているのです。そしてユダヤ
陰謀説のような妄想に基づいた考えや職業的な差別を助長するような考えに組
してはいけないということです。そしてこれらの考え方をする連中の一部はア
メリカではむしろ超保守的で基本的にはブッシュと立場の近い人々だというこ
とです(きくちゆみ氏もデイブ=ヴォンクライストは右翼だと言っているでしょ
う。)。また9.11自作自演説や陰謀説がホロコースト否定論とも結びつている
ことも認識すべきです。当然これら歴史修正主義は南京大虐殺の否定論や従軍
慰安婦の否定論などとも同種のものなのです。ウソはウソとして認めて謝罪せ
よと言っているだけです。もちろんビデオなど代金を返還していただけるなら
いくらでも応ずるつもりですが、そこまでは求めません(気の毒すぎますから)
。
駄目押しを書けば、「ノーム=チョムスキー」は陰謀説や自作自演説を考える
ことは時間の浪費だと言っています。理由は同じ、その主張が誤解やいい加減
な情報に基づいているからということです。
(引用)
・・・陰謀説よりも関心を持つべき重要な問題があり、陰謀説を考えることは恐
ろしく時間の浪費になり得るということです。陰謀説については、私はまじめ
に受け止めることはできないと思います。それは証拠内容の誤解からきていて
、その問題を明確に考えることができないことからきていると思います。・・・
(引用終り)
http://www1.gifu-u.ac.jp/~terasima/interview050131iraq050806.html より
◎こと9・11事件のことになると、別人のようになるんですね。ビックリし
ました。
薮田さんや とほほさん 「その他の方」の主張の公約数はこんなところでしょ
う。けっして変な人々じゃありません。我々の目から見るなら、これらのちゃ
ちな「否定論」にひっかる人々はよほどどうかしていると」思います。日ごろ
政治や反戦などについて意識の低いと見られている人々の方が、少なくとも9.
11事件の否定論のいい加減さ怪しさを容易に見破っていますよ。
◎9.11が国際テロ組織の犯行ではないとすれば 9.11以降の対テロ戦争が
誤りであったことになります。
9.11がテロリストの犯行であったとしてもアメリカのアフガン攻撃もイラク侵
攻も許されるものではないと認識する人が大多数と思いますが、金野さんに是
非ともお聞きしたいが、9.11がテロリストの犯行であればアメリカのアフガン
攻撃などは当然許されると言うのですか?
◎金野氏いわく「私たちと同じサイドに立っているように装いながら、アメリ
カのブッシュ政権や日本の政府与党に都合の悪い話が出てくると途端に攻撃の
手を強めるという人々です。私はこういう人たちと議論する暇はありませんの
で、どのように挑発されようと無視します。例外として私が実在を確認できて
いる人物との応答は致します。更に例外として、電話による直接対話はどなた
とでも行います。遠慮なく電話してきてください。」
君等のお決まりの逃げ口上ですね。上の私の反論にAMLの上で反論してみるこ
と。簡単なことではないですか。具体的な指摘に何一つ反論できないから逃げ
るのでしょう。挑発に乗らないとスカシても君等の本心は皆さんご存知でしょ
うね。つまり君等の理解というのは鵜呑みにすぎないのですよ。反論できない
から公の場では何もいえない。きくちゆみ氏も同じ、私たちの問いかけに何も
回答できていない。
答えは3人のどなたでもかまいませんが金野さんがまず答えるべきでしょうね
。反論できるならばの話ですが。
--EOF--
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転載以上