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Re: セスナもろくに操縦できなかった「テロリスト」に、ジェット機の操縦はできない。
http://www.asyura2.com/07/war97/msg/215.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 10 月 17 日 22:48:07: okIfuH5uFf.Lk
 

(回答先: 自分自身は911事件は自作自演ではないか、と疑っている・・・のなら根拠を示すこと 投稿者 竹中半兵衛 日時 2007 年 10 月 17 日 03:38:02)

セスナもろくに操縦できなかった「テロリスト」に、ジェット機の操縦はできない。

素人がジェット機を操縦できるようになるまでには、何年もの実地訓練と座学が必要。
その一例として、長文になるが以下に航空大学校カリキュラムを転記する。

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http://www.kouku-dai.ac.jp/training/kyojukamoku.html

航空大学校講議要目 制定 平成18年9月1日 空大学第8005号
         
■航空力学(70時間)  
□航空力学1(60時間、宮崎学科課程)
担当 教官 大屋昭男
第1章 空気力学の基礎(7時間)
基本的な物理量の定義と単位、翼や飛行機に関する用語、飛行機の構成要素、標準大気と流体としての空気の基本的な性質について学ぶ。
第2章 揚力と抗力(5時間)
翼に生じる揚力と抗力(空気抵抗)の発生原理を概説し、空気の粘性の働きと翼型の失速特性等について学ぶ。
第3章 二次元翼(3時間)
翼端の影響のない翼の断面型である二次元翼の空力特性について学ぶ。
第4章 三次元翼(5時間)
翼端の影響を強く受ける三次元翼の空力特性について学ぶ。
第5章 高揚力装置とスポイラー(2時間)
揚力を増すための高揚力装置と揚力を減じるためのスポイラーの基本的な形状および空力特性について学ぶ。
第6章 プロペラ(5時間)
プロペラの推力発生の原理とプロペラの飛行特性に及ぼす影響について学ぶ。
第7章 全機の空力特性(2時間)
主翼、胴体、尾翼、プロペラ等で構成される飛行機全体に働く揚力、抗力およびピッチング・モーメントの特性について学ぶ。
第8章 飛行性能(15時間)
耐空類別N、U、Aに属する小型プロペラ機について、性能の基本となる事項と定義、性能に影響を与える要素および飛行特性等について学ぶ。
第9章 縦の安定と操縦(8時間)
縦の運動特性として必要な安定性と操縦性および重心位置の限界等の基本について学ぶ。
第10章 横・方向の安定と操縦(6時間)
横・方向の運動特性として必要な安定性と操縦性について学ぶ。
第11章 横滑り飛行(2時間)
横滑り飛行時の力の釣り合いと必要な操舵について学ぶ。
□航空力学2(10時間、宮崎フライト課程)
担当教官 大屋昭男
第1章 失速とスピン(4時間)
これまで空力的限界として失速とスピンについて学んできたが、復習を兼ねてここで整理する。
第2章 双発機の片肺飛行特性(6時間)
双発機と単発機の基本的な違いは、エンジン故障に関連する点にある。この点に焦点を当て、双発機の片肺時の飛行特性と性能等について学ぶ。

■航空機システム(60時間)
□航空機システム1(50時間、宮崎学科課程)
担当教官  納富哲雄
橋本 潔
紺谷 均
第1部 航空機構造および基本システム(30時間)
第1章 序論(1.5時間)
航空機の基本的な各部の名称、形式や分類について学ぶ。
第1章 ピストンエンジンの基礎(6時間) 
ピストンエンジンの基本的な概念の理解と簡単な性能の評価を行い、出力の向上や経済性の改善に何が重要なのか理解させる。作動原理の違うディ−ゼルエンジンとの比較も行う。また、よく使う諸単位についても定義の合理性と導入の必要性の理解が得られるようにする。
第2章 材料力学と材料(6時間)
応力と歪等簡単な材料力学、および航空機に用いられる主な材料について学ぶ。
第3章 胴体構造(4時間) 
胴体構造について、加わっている荷重の様子の概略、構造様式、及び構造を安全に保つための設計上の考え方等について学ぶ。
第4章 翼構造(4.5時間) 
翼構造について、加わっている荷重の様子の概略、構造要素、構造様式について
第5章 降着装置(2.5時間)
降着装置について、車輪の配置の形式とその特性、緩衝装置やブレーキの形式等について学ぶ。
第6章 荷重と強度(4時間)
航空機が運動をしたり、突風を受けた時の荷重の様子とその大きさについて学ぶ。また、耐空性審査要領に規定される、航空機が備えている強度について学ぶ。
第7章 基本システム(5時間
航空計器全般に共通する、航空計器の分類や色標識、計器の配置について決められている事柄について学ぶ。
第2部 基本航空計器(20時間)
第1章 序論(2時間)
大気や空気の流れの圧力を測定して、諸量を表示する空盒計器について学ぶ。
第2章 空盒計器(6時間)
大気や空気の流れの圧力を測定して、諸量を表示する空盒計器について学ぶ。
第3章 ジャイロ計器(6時間)
ジャイロの性質を利用した計器がジャイロ計器である。初めにジャイロの性質について学んだ後、ジャイロ計器について学ぶ。ジャイロ計器には水平儀や定針儀、旋回計などがある。
第4章 磁気計器(4時間)
地磁気を利用した、方位計器が磁気計器である。初めに地磁気について概略を学んだ後、磁気コンパス、およびその誤差等について学ぶ。
□航空機システム2(10時間、宮崎フライト課程)

担当教官  納富哲雄
第1章 基本システム復習(1.5時間)
油圧、空気圧システムの原理、用途、システムについて、座学時代に学習したことの復習をおよびC90Aでの関連システムについて理解する。
第2章 酸素圧システム(2時間)
低酸素症・酸素欠乏症の怖さ、酸素システムの必要性、用途について学び、急減圧(酸素欠乏)発生ぞに乗員が採るべき基本処置を学ぶ。
第3章 空調・与圧システム(2時間)
高高度飛行の必要性および利点と空調・与圧システムの重要性を理解させる。与圧システムに必要な要件、与圧に関わる各種バルブの役割、空調システムについて学ぶ。
第4章 防除氷システ(2時間)
ワシントンでのエア・フロリダの事故(1982,7/9)を例に、着氷の怖さ、防除氷システムの重要性とその方法および着氷感知器について修得する。
第5章 防火、燃料システム(2時間)
リアドでのサウジアラビア航空の火災事故(1980,8/19)を例示し、火災時の対応、防火システムの重要性を認識させる。火災の種類と適切な消火剤、火災探知器の原理につ いて学びぶ。更に、燃料枯渇による墜落事故(アビアンカ航空1990,1/25)を示し、燃料マネージメントの重要性を認識させ、燃料システムに関わることを学ぶ。

■航空原動機(40時間)
□航空原動機1(30時間、宮崎学科課程) 
担当教官 橋本 潔
第1章 ピストンエンジンの基礎(6時間) 
ピストンエンジンの基本的な概念の理解と簡単な性能の評価を行い、出力の向上や経済性の改善に何が重要なのか理解させる。作動原理の違うディ−ゼルエンジンとの比較も行う。また、よく使う諸単位についても定義の合理性と導入の必要性の理解が得られるようにする。
第2章 航空用ピストンエンジンの概要(6時間)
航空用ピストンエンジン全般についてその特徴や実際について概説する。他の分野のピストンエンジンと比べてどこが違うのかが概略把握できることを目的とする。
第3章 構造(6時間)
ピストンエンジンを構成する主要な部材とその働きについて教授する。各部材に関連する重要な現象や事項とその物理的な背景についてできる限り理解できるようにする。
第4章 潤滑系統(2時間)
潤滑油の働きと潤滑系統全般につき概説する。
第5章 燃料と燃焼(4時間)
航空用ガソリンの特性と異常燃焼(特にノッキング)と等級との関連、および燃料系統につき概説する。
第6章 点火系統(2時間) 
高電圧の発生原理につき簡単に解説し、航空機用ピストンエンジンで一般的な点 火機構につき教授する。
第7章 出力設定(2時間)
航空機用エンジンの出力設定に関する諸事項を解説する。
□航空原動機2 (10時間、宮崎フライト課程)
担当教官 納富哲雄
第1章 航空エンジンおよびガスタービン一般(1.5時間)  
ジェット推進の原理、ガスタービン・エンジンの作動原理、特徴、分類、変遷について学ぶ。
第2章 ガスタービンの性能(2時間) 
各種単位系と物理の基礎式を復習し、数式にエンジンの性能表示の準備を行う。その後各種性能表示式を導き、その意味を学ぶ。また、推力への外的条件の影響、性能向上策、性能の修正表示、定格について学ぶ。
第3章 ガスタービン本体の基本構成部分(3時間)
ガスタービン・エンジンの基本構成要素である圧縮機、燃焼室、タービンについてそれらの必要条件、構造、性能、作動原理について学ぶ。
第4章 ガスタービン各種系統および補機(0.5時間)
エンジンの主要要素に付随する空気取り入れダクト、排気ダクト、水噴射、逆推進装置などの役割、構造およびスタータ、異常スタートなどを学ぶ。またバード・ストライク、火山灰のエンジンへの影響などについても学ぶ。
第5章 ガスタービン用燃料、滑油および構造材料(0.5時間)
ジェット燃料、潤滑油およびエンジンの構造材料について学ぶ。燃料や潤滑油の混用の影響、水素燃料への変換の得失についても学ぶ。
第6章 環境保護(1.5時間)
環境への影響について排気ガスおよび騒音を取り上げ、どのように低減化がなされているか、どのように運航すればいいかを学ぶ。
第7章 エンジンの整備(0.5時間)
エンジンの整備についてその目的、各種指標、耐空性改善命令・技術通報、整備手法などについて学ぶ。

■航空電気装備 (20時間,宮崎学科課程)
担当教官 竹之内修
第1章 電源の種類(2時間)
電源装置の種類と接続方式の概要を学ぶ。また配線図から電源の概要を知る。
第2章 直流電源方式(10時間)
静電気現象の性質や取り扱われ方などについて学ぶ。また、直流回路に関する基礎を学び、受動回路の電圧電流の取り扱いを習得する。さらに応用として各種電気部 品の概要と電気計測器の原理を学び、特性や性質などについて理解する。また、パワ ーエレクトロニクスの基本構造、原理および特徴について学ぶ。
第3章 交流電源方式(8時間)
磁気現象の性質や取り扱われ方などについて学ぶ。また交流回路に関する基礎を学ぶ。変圧器、同期発電機、誘導電動機について、その基本構造と原理を理解し、その特徴について学ぶ。航空で使用されている交流電源系統について学び、各種機器 がどのような電源方式であるかを学ぶ。

■航空電子システム(60時間)
□航空電子システム1(50時間、宮崎学科課程)
担当教官 中村正明
松葉泰央
第1章 航空における電子技術の利用(4時間)
航空に利用されている電子技術の概要について学ぶ.
第2章 電子装置の基本的な概念(2時間)
電子装置を理解する上で必要な基本的な概念について学ぶ.
第3章 電子回路部品とその働き(4時間)
各種の航空電子装置を構成する基になっている電子回路部品について学ぶ.
第4章 信号(情報)の意味と考え方(4時間)
信号(情報)の見方や考え方について学ぶ.
第5章 基本電子回路(4時間)
電子回路部品を組み合わせて作られる基本的な電子回路について学ぶ.
第6章 CNSで使われる電子装置の概要(2時間)
CNSで使われる各種航空電子装置に共通の概念と簡単な原理について学ぶ.
第7章 アンテナ(2時間)
アンテナの基本的な働き、及び各種アンテナの構造と電気的性能などについて学ぶ.
第8章 電波の伝わり方(2時間)
電波が大気中を伝搬するときに起こるいろいろな現象と問題点について学ぶ.
第9章 航行援助無線装置の利用(2時間)
航行援助無線装置にはどのようなものがあるかなど、装置の利用状況等について学ぶ.
第10章 各種航行援助無線装置(10時間)
各種の航空保安無線施設について,原理,利用方法,通達範囲,精度,通達範囲と精度に影響を及ぼす要素等についてを学ぶ.  統について学び、各種機器 がどのような電源方式であるかを学ぶ。
第11章 レ−ダーの利用とパルスの基本概念(2時間)
航空用レーダーの利用状況とレーダーに使われるパルスの基本概念について学ぶ.  
第12章 1次レーダー (4時間)
1次レーダーに共通する一般原理,通達範囲,性能,表示装置等について学んだあと,現在利用されている一次レーダーの用途,特徴等を学ぶ.
第13章 2次レーダー(SSR)(4時間)
SSRとATCトランスポンダーの原理や性能等について学ぶ.
第14章 その他の装置(2時間)
その他の装置として、航空交通管制用に利用されているコンピュータシステムの概要について学ぶ.
第15章 衛星を利用した新しいシステム(2時間)
航空衛星を利用したこれからのシステムについてその概要を学ぶ.
□航空電子システム2(10時間、宮崎フライト課程)
担当教官 中村正明
第1章 飛行管理システム(FMS)の基本装置(8時間)
FMSの基礎としてFMSの原理、コクピット内の電子表示装置及び姿勢や位置の基準となるIRSなど、FMSの基本的な機能について学ぶ. 
第2章 その他の装置(2時間)
その他の装置として、航空機の安全運行に特に重要と思われる上記以外の装置について学ぶ.

■航空通信(20時間、宮崎学科課程)
担当教官 松葉泰央
第1章 航空交通業務(2時間)
航空交通業務の種類と機関について学ぶ.
第2章 管制業務の概要(2時間)
管制業務の目的、種類と機関について学ぶ.
第3章 飛行情報業務(6時間)
飛行援助業務の目的、種類と機関について学ぶ.
第4章 捜索救難業務(2時間)
捜索救難区,緊急状態の三段階,救難調整本部,遭難通信の方法,通信連絡が出来なくなったときの措置等について学ぶ.
第5章 通信の概要(2時間) 
航空電気通信業務の種類,通信の優先順位,無線電話装置の運用時間,無線電話装置による聴取義務,無線電話による通信方法,周波数帯と電波の型式,VHF/UHFを使用する管制機関等,通達範囲,RCAG局,RAG局等について学ぶ.
第6章 航空情報業務(3時間)
航空情報の提供,航空情報業務実施機関,航空情報の形式(AIP,同改訂版,同補足版,AIC,ノータム等)について学ぶ.
弟7章 飛行計画(3時間)
飛行計画の必要性、通報の方法、飛行計画の具体的記入要領について学ぶ.

■航空法規(50時間)
□国内法 (40時間、宮崎学科課程)
担当教官 堀越芳次
第1章 総則 (12時間)
第2章 登録
第3章 航空機の安全性
第4章 航空従事者 (6時間)
第5章 航空路,飛行場及び航空保安施設 (6時間)
第6章 航空機の運航 (16時間)
第7章 航空運送事業等
第8章 外国航空機
第9章 雑則
第10章 罰則
□国際法 (10時間、仙台フライト課程)
担当教官 実科教官
第1章 沿 革
第2章 国際民間航空条約
第3章 次の条約の概要

■航空交通管制(60時間)
□航空交通管制1(40時間、宮崎学科課程)
担当教官 堀越芳次
第1章 通則(4時間)
第2章 空域(4時間)
第3章 航空交通業務(4時間)
第4章 航空路等や計器出発・進入方式(8時間)
第5章 レ−ダ−管制(4時間)
第6章 後方乱気流関連管制方式 (1時間)
第7章 管制飛行場周辺における飛行(4時間)
第8章 演習 (11時間)
□航空交通管制3 (10時間 仙台フライト課程 )
担当教官 実科教官
管制 1 CBT使用法および学習法説明
管制 2 CBT「航空交通管制編」による自学自習
管制 3 集合座学
管制 4 航空交通管制試験 管制1〜3に関する試験

■A-36システム(30時間、宮崎学科課程)
担当教官  大屋昭男
竹之内修
橋本 潔
松葉泰央
中村正明
学生の飛行訓練に先立ち、訓練機(ビ−チクラフト式A−36型機)の操縦にあたって前提となる機体に関する知識を習得させるため、その構造、機能及び操作方法について教授する。
1.機体概要 2.動力装置 3.燃料系統
4.電気系統 5.空気循環システム 6.ランディング・ギヤー
7.制御装置 8.フラップ 9.ピトー及びスタティック・システム
10.酸素装置 11.空気系統
12.アビオニクス 13.照明設備
14.RNAV

■C90Aシステム(20時間、仙台フライト課程)
担当教官 外来講師
学生の飛行訓練に先立ち、訓練機(ビ−チクラフト式C90A型機)の操縦にあた って前提となる機体に関する知識を習得させるため、その構造、機能及び操作方法に ついて教授する。
1.機体 2.エンジン・プロペラ
3.各種系統(降着、操縦、電気、無線、計器、
燃料、潤滑、空調、空気圧、与 圧、酸素、防除氷)
4.運用

■航空気象(70時間)
□航空気象1(50時間、宮崎学科課程)
担当教官 俣野 誠
第1章 大気に関する諸物理量(6時間)
航空気象学で用いる、特に重要な基本的物理量について学ぶ。また、この段階で、気象資料として実際に用いる天気図類の概要に触れ、慣れておく
第2章 大気の鉛直運動(6時間)
航空機の運航に障害となる積乱雲に関連して、大気の熱的上昇運動を取り上げ、 その理論的基礎を学ぶ。
第3章 大気の水平運動(6時間)
大気中の風について、その理論的基礎を学ぶ。特に、天気図上の等圧線または等 高線との関連について詳しく知る。
第4章 温帯低気圧(6時間)
航空機の運航に影響を与える機会が多い、低気圧と前線について学ぶ。
第5章 航空機の運航に関わる諸大気現象(6時間)
航空機の運航に影響するいくつかの大気現象について、その基礎的事柄を中心に 学ぶ。また、ここでは、ビジュアル教材を多く用いて、その理解に資する。
第6章 航空気象データの利用法(20時間)
実際に利用する気象庁などからの提供データ類の読み方と利用法を学ぶ。帯広で 行うウェザーブリーフィングの方法について、その基本的考え方を学ぶ。
□航空気象2(20時間、宮崎フライト課程)
担当教官 俣野 誠
第1章 提供される各種天気図類の解釈と利用法(10時間)
第2章 天気図解析(10時間)

■空中航法(80時間)
□空中航法1(60時間、宮崎学科課程)
担当教官 紺谷 均
第1章 地球の座標(8時間)
航法の意義、座標系の用語の定義、緯度経度の性質とそれらの計算法を学ぶ。
第2章 方位と距離と時制(8時間)
方位の種類と基準、針路と航跡、距離と速度、太陽時と原子時、標準時と地方時、 世界時とUTC及び時刻帯と日付変更線について知識と計算法を学ぶ。
第3章 航空図(6時間)
地図の基礎知識を学び、航空図として使用されるメルカトル図とランベルト図に ついての知識と利用法を学ぶ。
第4章 チャートプロッティング(2時間)
第5章 第5章 風力三角形(8時間)
空中航法の基本である風力三角形について、計画と飛行中の風力三角形の差異と 使用法を作図と航法計算盤を使用して学ぶ。
第6章 航法計算盤(2時間)
第7章 航法用計器(8時間)
航法に用いられる各種計器をパイロット(使用者)の立場からの知識と使用法を 学ぶ。
第8章 無線航法(4時間)
パイロット(使用者)の立場から、無線航法の施設と計器の知識と使用法を学ぶ。
第9章 飛行計画(3時間)
飛行計画には航路計画、燃料計画及び安全計画がある。航路計画と燃料計画を学ぶ。安全計画は章を改めて学ぶ。
第10章 地文航法(7時間)
地文航法は初歩の航法であるとともにその後の航法の基礎をなすものである。 航空図判読、飛行計画、飛行要領等について学ぶ。
第11章 推測航法(2時間)
推測航法の基礎知識と機位決定法を学ぶ。
第12章 行動半径と等時点(2時間)
行動半径と等時点の公式と計算法を学ぶ。
ロ空中航法2(20時間、帯広課程)
担当教官 実科教官
第1章 野外飛行関連規則(2時間)
第2章 単線航法(NAV1−STEP1)(2時間)
第3章 オンコース フライト(STEP2−1・無風)(2時間)
第4章 オンコース フライト(STEP2−2・予想風)(2時間)
第5章 簡単な推測航法(STEP3)(2時間)
第6章 簡単な無線航法(STEP4)(2時間)
第7章 経路の変更及び代替飛行場への飛行(STEP5)(2時間)
第8章 生地航法(STEP6−1)(2時間)
第9章 生地航法(STEP6−2)(2時間)
第10章 単独生地航法(STEP7)(2時間)
第11章 航法計画演習(2時間)

■計器飛行 (60時間)
ロ計器飛行1(10時間 帯広フライト課程)
担当教官 実科教官
    INST-1 計器飛行の発達 ,計器による飛行
    INST-2 基本計器飛行操作法 
    INST-3 航法援助施設の利用 2. 航法援助施設の利用
    INST-4 計器飛行1 試験
ロ計器飛行2 (20時間 宮崎フライト課程)
担当教官 実科教官
    INST-1 低速飛行
    INST-2 インターセプション 
    INST-3 計器飛行方式の概要
    INST-4 標準出発方式
    INST-5 ホールディング 
    INST-6 計器進入方式の概要 
    INST-7 進入復行
    INST-8 精密進入
    INST-9 進入復行
    INST-10 計器審査 
ロ計器飛行3 (30時間、仙台フライト課程)
担当教官 実科教官
    INST-1 C90Aの計器、システムおよび基本計器飛行  
    INST-2 計器飛行に関連する諸規則
    INST-3 計器飛行に関連する航行援助施設等
    INST-4 非精密進入およびFD OPERATION
    INST-5 精密進入およびFD OPERATION
    INST-6 計器飛行方式による航法 その1
    INST-7 計器飛行方式による航法 その2
    INST-8 計器飛行方式による航法 その3
    INST-9 航法訓練実施上の補足事項
    INST-10 緊急操作
    INST-11 試験

■飛行方式(120時間)

ロ飛行前方式(10時間 宮崎座学課程)
担当教官 実科教官
    FTP-1 飛行機点検
    FTP-2 地上移動
    FTP-3 基本飛行
    FTP-4 重量重心
    FTP-5 飛行機点検
ロ飛行方式1(60時間 帯広フライト課程)
担当教官 実科教官
    FTP-1飛行訓練について
    FTP-2飛行機の点検および検査
    FTP-3 飛行計画書( FLIGHT PLAN )の記入要領
    FTP-4 帯広空港の概要
    FTP-5 航空気象・航空情報
    FTP-6 RAMP内における行動・手信号・ATC
    FTP-7 離着陸操作と場周経路
    FTP-8高空域空中操作−1
    FTP-9高空域空中操作−2
    FTP-10 低空域空中操作
    FTP-11 各種離着陸−1
    FTP-12 各種離着陸−2
    FTP-13 緊急操作−1
    FTP-14 緊急操作−2
    FTP-15 緊急操作−3
    FTP-16 緊急操作−4
    FTP-17 初度技能審査実施要領、単独飛行実施要領、単独飛行に係る安全基準
    FTP-18 単独飛行前試験
    FTP-19 高空域空中操作−3
    FTP-20 夜間飛行
    FTP-21 帯広課程修了技能審査実施要領
ロ飛行方式2(20時間 宮崎フライト課程)
担当教官 実科教官
    FTP-1 飛行関連規則、飛行準備
    FTP-2 宮崎空港の諸元
    FTP-3 各種離着陸および各種空中操作(含むCHANDELL、 LAZY EIGHT)
    FTP-4 生地航法(NAV2)
    FTP-5 一日航法
    FTP-6 無線航法
    FTP-7 航法計画演習
    FTP-8 耐空性審査要領
    FTP-9 最終技能審査実施要領
    FTP-10 飛行方式試験
ロ飛行方式3 (30時間 仙台フライト課程)
担当教官 実科教官
    FTP-1 概論および運航管理業務
    FTP-2 多発機の運用 
    FTP-3 地上操作
    FTP-4 発動機始動法および地上滑走
    FTP-5 離陸及び着陸 その1
    FTP-6 離陸及び着陸 その2
    FTP-7 空中操作  
    FTP-8 緊急操作およびその他の飛行   
    FTP-9 夜間飛行
    FTP-10 試 験

■航空英語(130時間)  
□航空英語1(40時間、宮崎学科課程)
担当教官 縄田義直
第1章 一般航空英語(General Aviation English)(15時間)
航空英語の基礎を学ぶ。広く航空に関係する事項を扱い、コミュニケーション能力の向上を目的とする
第2章 専門航空英語(Specialized Aviation English)(15時間)
航空管制における管制用語の基礎を学習する。また、将来エアラインパイロットに必要とされる海外R/Tの基礎的な聴解演習をも行う。
第3章 一般英語(General English)(10時間)
航空英語の基礎である一般英語を学習する。宮崎学科課程の最後に、TOEIC IP TEST(団体特別受験制度)及びスピーキングテストを活用して、学習成果の客 観的把握を図る。
□航空英語2(40時間、帯広フライト課程)
担当教官 外来講師
第1章 一般航空英語・応用(General Aviation English; Advanced)(40時間)
航空英語をより深く学ぶ。主として、ハイテク機及び運航業務に関連した事項を 扱い、コミュニケーション能力の向上を目的とする。
□航空英語V(50時間、宮崎フライト課程)
担当教官 縄田義直
外来講師
第1章 一般航空英語(General Aviation English)(20時間)
航空英語をより専門的に学ぶ。主として、ハイテク機及び運航業務に関連した事項を扱い、コミュニケーション能力の向上を目的とする。
第2章 専門航空英語(Specialized Aviation English)(20時間)
将来エアラインパイロットが必要とする、より高度かつ専門的な英語運用能力を養成する。航空英語能力証明試験を念頭におき、海外R/T教材を利用したリスニングとスピーキング能力の向上に重点をおく。
第3章 一般英語(General English)(10時間)
航空英語の基礎である一般英語を学習する。宮崎フライト課程の最後に、TOEIC IP TEST(団体特別受験制度)及びスピーキングテストを活用して、学習成果 の客観的把握を図る。

■英語演習(40時間)
□英語演習1(20時間、宮崎フライト課程)
担当教官 外来講師
ネイティブスピーカーによる英会話の授業を行い、航空英語能力証明試験(実地試験)を想定の下、高度かつ実践的な英語運用能力を養成する。
□英語演習2(20時間、仙台フライト課程)
担当教官 外来講師
ネイティブスピーカーによる英会話の授業を行い、航空英語能力証明試験(実地試験)を想定の下、より高度かつ実践的な英語運用能力を養成する。

■選択英語(60時間))
□選択英語1(20時間、帯広フライト課程)
担当教官 縄田義直
第1章 一般航空英語(General Aviation English)(5時間)
フライトを含むパイロット業務に必要とされる基礎的な航空語彙の習得を行う。
第2章 専門航空英語(Specialized Aviation English)(5時間)
専門航空英語を学ぶ。これは、『航空英語総合トレーニング』及び『航空英語総 合語彙集』をCBT化した教材を用い、主としてRoutine Communicationの聴解・読 解に重点を置く。
第3章 リメディアル教育(10時間)
e-learningを活用して英語運用能力の向上を図る。
□選択英語2(20時間、宮崎フライト課程)
担当教官 縄田義直
第1章 一般航空英語(General Aviation English)(5時間)
フライトを含むパイロット業務に必要とされる基礎的な航空語彙の習得を行う。
第2章 専門航空英語(Specialized Aviation English)(5時間)
専門航空英語を学ぶ。これは、『航空英語総合トレーニング』及び『航空英語総 合語彙集』をCBT化した教材を用い、主としてRoutine Communicationの聴解・読 解に重点を置く。
第3章 リメディアル教育(10時間)
  e-learningを活用して英語運用能力の向上を図る。
□選択英語3(20時間、仙台フライト課程)
担当教官 縄田義直
第1章 一般航空英語(General Aviation English)(5時間)
フライトを含むパイロット業務に必要とされる基礎的な航空語彙の習得を行う。
第2章 専門航空英語(Specialized Aviation English)(5時間)
専門航空英語を学ぶ。これは、『航空英語総合トレーニング』及び『航空英語総 合語彙集』をCBT化した教材を用い、主としてRoutine Communicationの聴解・読 解に重点を置く。
第3章 リメディアル教育(10時間)
e-learningを活用して英語運用能力の向上を図る。

■保健体育(60時間)
□保健体育1(20時間、帯広フライト課程)
担当教官 外来講師
1 実技(20時間)
□保健体育2(20時間、宮崎フライト課程)
担当教官 吉野幸一
1 救助法(1時間)
2 体力測定(3時間)
3 実技(16時間)
□保健体育3(20時間、仙台フライト課程)
担当教官 外来講師
1 実技(20時間)

■航空生理 (20)時間
□航空生理 1(10時間、宮崎座学課程)
担当教官 吉野幸一
第1章 健康概論(2時間)
健康に関する基礎知識を学ぶと共に、パイロットの身体条件について必要なことを学ぶ。
第2章 肥満に関する基礎理論(1時間)  
エネルギ−の受給バランスについて、科学的な減量法や肥満の害について学ぶ。
第3章 トレ−ニング概論(2時間)
健康の保持増進のための運動の処方及びメンタルトレーニングの基礎的原理と技法について学ぶ。 
第4章 呼吸循環機能(1時間)
呼吸循環機能の基礎的な構造と機能について学ぶ。
第5章 生活習慣病(1時間)
生活習慣病のメカニズムや病気の種類についての基礎的な知識を学ぶ。
第6章 航空環境が身体に及ぼす影響(3時間)
航空環境が身体に及ぼす影響の中で低酸素症と減圧症についてその基礎的知識を学ぶ。
□航空生理2(10時間、帯広フライト課程)
担当教官 実科教官
第1章 空酔い(1時間)
空酔いに関する原因、症状、予防等の基礎的知識を学ぶ。
第2章 時差(1時間)
時差について、体内リズムとの関連において学ぶと共にその対策を学ぶ。
第3章 飛行と視覚(1時間)
目の構造と機能、及び操縦との関連について学ぶ。
第4章 飛行と聴覚(1時間)
聴覚の構造と機能、及び操縦との関連について学ぶ。
第5章 平衡感覚と空間識失調(2時間)
感覚器官の構造と機能、及び錯視などの錯覚について学ぶ。
第6章 航空疲労(2時間)
航空疲労の原因や特長、及びその予防と回復法について学ぶ。
第7章 飛行への適合(2時間)
飛行への適合のための条件について学ぶ。

■航空安全(30時間)
□航空安全1(10時間、帯広フライト課程)  
担当教官 実科教官
    FS-1 安全概念
    FS-2 故につながる要因
    FS-3 安全管理組織・ビデオ・過去の不具合事例の紹介(帯広)
    FS-4 安全講話
    FS-5 事故事例演習
    FS-6 試験
□航空安全2(10時間、宮崎フライト課程)
担当教官 実科教官
    FS-7 事故につながる要因・過去の不具合事例の紹介(宮崎)
    FS-8 問題解決の手法
    FS-9 事故防止策、事故調査・ビデオ
    FS-10 安全講話
    FS-11 事故事例演習
    FS-12 試験
□航空安全3(10時間、仙台フライト課程)  
担当教官 実科教官
    FS-13 CRMの変遷・過去の不具合事例の紹介(仙台)
    FS-14 TEM(Threat & Error Management)
    FS-15 SMS(Safety Management System)・ビデオ
    FS-16 安全講話
    FS-17 事故事例演習
    FS-18 試験

−−−−−−−−−−−−

これに加えB−767のような実際のジェット旅客機を操縦するには、航空大学を卒業してエアラインに入社してなお数年の地上訓練、さらには副操縦士として10年以上の訓練を必要とする(航空大学OB・現役エアラインパイロットの知人から直接聞いた話)。

これを考えれば、セスナもろくに操縦できなかった「テロリスト」が、ジェット旅客機を操縦して、正規の航空ルートを外れ(Boston−NY間は少し内陸に入れば一面の森や畑だらけで、方向感覚をつかむのも難しいと思われる)、特定のターゲットに

−−−−−−−−−−−−
>午前8時から10時にかけて、限られた時間の中で4件(3件はターゲットさ正確無比の的中・・・
>機体が体当たりすた速度も半端じゃねえ。
−−−−−−−−−−−−

などというアクロバット飛行を行うことなどは不可能であろう。

この点から、少なくとも「テロリスト」が飛行機を操縦してWTCやペンタゴンに突っ込んだとは考えられない。

▼参考
【911】大型飛行機パイロット断言「訓練無しで大型飛行機の操縦は不可能」!
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/613.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2006 年 2 月 23 日 06:20:30: SO0fHq1bYvRzo

Re: 参考:航空大学カリキュラム「訓練無しで大型飛行機の操縦は不可能」の印象を受ける
http://www.asyura2.com/0601/war78/msg/634.html
投稿者 こげぱん 日時 2006 年 2 月 23 日 19:40:58: okIfuH5uFf.Lk

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