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(回答先: 戸田の事前予測を再録:<現「市民派」市長は自公民結託候補に破れると思う。> 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2008 年 8 月 28 日 22:55:33)
権力側が担ぐ御輿に乗って「改革」を標榜する若手、「勝ち組」について「改革」の旗を振るのがカッコイイと
思っている若手、こういう計算高い若年寄の1人が倉田候補である。 それだけの人間に過ぎない。
「中央官僚を改革するために官僚になった」とどこかに書いていたが、そっちの改革はポイ捨てかい?と聞いてやりたい気がする。
しかし自公民一丸支援の倉田哲郎34才、これは強力だなと脅威を感じた。
藤沢純一氏(60)、小林ひとみ氏(60)と並んだ時の(34才)はそれだけで光を持つ。
そしてあれほどのデタラメ男でも「橋下徹38才」に大声援を送る日本の民度の中で、「橋下よりさらに若い
34才、全国最年少市長誕生へ!」という宣伝は力を持つ。
ダッシュ姿の異例な選挙ポスターも、若さと行動力を強烈にアピールしている。
倉田候補のもうひとつの強みは、落下傘候補なんだけれども、他ならぬ箕面市で03年から05年までの3年間、
中央からの出向で箕面市職員として「政策総括監兼 市長公室専任理事」という高い地位で働き、箕面の行政・議
会の現場を体験していること。
おまけに箕面市職員を妻としたので、そちらからの箕面人脈も持つことになった。
さらに倉田職員は藤沢市長の下でも働いて気に入られて、藤沢市長が霞ヶ関に出向いてもう少し箕面に置いて
くれと頼んだほどだった。(藤沢市長自身の談話)
後から見れば、藤沢市長はかなり内情を知った部下に反旗を翻されたのだから、カッコ悪い話である。
【 教訓 】門真市では中央官僚からの出向職員なんていない。箕面市はなんでそんな出向を受け入れていたの
か?
中央官僚に自治体が牛耳られる要因になりうるから、こんな出向は藤沢市長になってからはお断り
すべきだったろう。
若手の研修と思って善意で油断していると、とんだ「トロイの木馬」になってしまったという最
悪の実例だ。
また、倉田候補が早くからHPとブログを開設して「本人の肉声」を感じさせて来たのも、若い人に対しては
大きな強みを持ったと思う。
さて、そういった倉田候補に対して、戸田が接した箕面の「市民派」の人々(少数だが)は、「箕面市民の見識
や市民力」を高く評価して、「箕面市民の多くは自公民の開発市政に後戻りしたいとは思っていないはず」という
感覚を根強く持つ一方、倉田候補に対しては「自公民に担がれているだけで中身のない人」、「自公民でも全部が
本気で応援していない」などと過小評価する傾向が多かった。
職員時代を見て、あるいは公開討論会や街頭演説を聞いて、マスコミ記者の話を聞いて、箕面住民がそう判断
しているので、倉田候補を直接知らない戸田としては「そんなものかなあ」と思う一方で「それは違うんじゃな
いかなぁ?」という疑問を持っていた。
で、フタを開けてみると約7000票の大差をつけられての敗北。
箕面の市民派の人達、「希望的観測」に浸食されていた面が強かったようだ。
箕面の市民意識が比較的高い方に属する事は認めますが、だからといってそれほど大層なものではない。
あの極右ウソつき橋下徹への投票が箕面市だけはグンと低かった、なんて事はないんだから、宣伝のプロを要
した自公に民主・連合まで加わって上手な宣伝をしたらイチコロで騙される市民の方がまだまだ多いんだよ。
おまけに藤沢市長が議会多数派に揺さぶられて、いろいろミソつけてるし。
市民大衆を動員した反自公民闘争をやって来なかったツケが、こういう所に如実に出たんだと言える。
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照:戸田HP http://www.hige-toda.com/
その中の特集:8/24箕面市議選・市長選 自公政治と断固戦う中西とも子さんが6位再選!
現職「市民派」藤沢市長の再選ならず! 動画や写真もアップ! 08/08/25 up
http://www.hige-toda.com/____1/tasi_senkyo/tomokonakanishi_in_mino/tomokonakanishi-index.htm