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(回答先: 「政党と無縁だから善」とのプロパガンダ=「無所属市民派」、没階級的市民主義の限界をも示したか? 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2008 年 8 月 28 日 23:18:33)
私はもう左翼を自称するのはやめました。
1つには左翼の定義が不明確であると思われる事。
もう1つは自己規定する事は運動にとってプラスであるようには思えないからです。
実際の運動というものは様々な要求を実現するという事であってその運動を担う人間の規定は必要ではありません。
貧困者を救う活動は左翼の専売特許ではありませんし。
社会の本質を捉える捉え方には色々な傾向がありその傾向に応じて分類されるという事はありますが運動というものは社会の本質の分析活動以前に始まるものだと考えております。
活動をする中で得られた経験で社会をよりリアルに捉える事が大事であり、社会の本質をいくつかの言葉によって簡単にまとめてしまう事が大事なのではないと思っております。
いくつかの公式に世界認識をまとめてしまう思考は実践と思考の怠惰の結果としてあると考えます。
例えば階級という言葉も曖昧性を持っていると思います。
生産手段の所有の多寡によって階級の分類を行うといっても無限の分類があると思います。
車は早い移動を実現するという意味で生産手段の1つだと思いますが車の所有の有無でも階級分けが発生すると思います。
こんな事を言う左翼は今までいましたか?
いなければ私はいわゆる左翼ではないって事でしょう。