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(回答先: 「箕面の市民力」を過大評価し、倉田候補を過小評価した箕面の「市民派」 投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2008 年 8 月 28 日 22:59:30)
戸田は一貫して「世界社会主義革命を目指す左翼の活動家」であり、「市民派」とか「無所属市民派」とかは、
議員当初に他に適当な呼称が無かったので便宜的に使っただけで、途中からは没階級的な「市民派」呼称を捨て
て「左翼(議員)」と名乗ってきた。
「無所属市民派」という呼称や自己規定が発生してきた歴史的背景や心情は戸田も理解するが、今ある政党が
ロクなもんじゃない反市民的なものばかりだからといって、政党そのものが反市民的だという理解は全くのナン
センスである。
言うまでもなく「市民各位が自分達の政治目的を実現するために形成する集団」が「政党」なのかだら。
政党一般と関係を持たないとか、政党一般の支援を受けない事自体が善であるはずがないのに、そういった宣
伝や自己規定をして自分たちを善なる者達だと描き上げる事は偽善・欺瞞でしかない。
自分たちにとってどの政党が良くてどの政党が悪いか、どの政党とどのような関係・連携を持つのがよいかな
どを、個別具体的に明らかにしていく事が大事だろう。
「私達は政党と関係を持ちません!」を自己の正当化根拠にしたがる発想は、「悪い政党」による政治支配を倒
す政治刷新の阻害物になる場合もある。
端的に言って国政が政党政治で構成され動かされている以上、今の悪政=自公政権を倒すには、地方レベルで
も野党政党との何らかの連携が必要だし、野党政党を突き動かしていく事が必要なのに、「私達は政党と関係を持
ちません!」の「美意識」では現実の政治を良くする事はできない。
箕面の「無所属市民派市長」の敗退は、その事を示しているのではないか?
没階級的市民主義的な「無所属市民派」標榜路線(プロパガンダ)の限界を示しているのではないか?
箕面市・大阪府レベルの民主党勢力が自公と結託し続ける事を阻止できず、また共産党との共同も作れずに(共
産党の体質的悪さがあるとしても)、自公政権への国民的怒りがこれほど拡大している中で、箕面で自公勢力の市
長奪還を楽々と許してしまったという重い事実に、従来の没階級的市民主義的な「無所属市民派」標榜路線(プ
ロパガンダ)の限界が示されている、と戸田は考える。
「政党」を不浄のモノ扱いにする故なのか、藤沢陣営は「箕面市を守るためには自公政権打倒が不可欠だ!」
とか「箕面市を守るためにも衆院選与野党逆転を!」とかの方向での訴えは何もしなかったと、戸田は認識して
いる。(これは事実として正しいはず)
そんな大事な事を大衆に訴えないで「市民パワーが出来るはずないでしょ」、というのが戸田の考えだ。
「市長として制度的に出来る事には限界がありますが、市民の代弁者として後期高齢者医療制度撤廃、国保・
医療費国庫負担増額を訴え、自公政権の自治体締め付けに体を張って闘っていきます!」等々と藤沢市長が当初
から市民に訴えつづけていたら、共産党も引きつけ、箕面市民主党勢力の悪い動きを制約し、市民の人気を博し
ていただろうと思う。
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参照:戸田HP http://www.hige-toda.com/
その中の特集:8/24箕面市議選・市長選 自公政治と断固戦う中西とも子さんが6位再選!
現職「市民派」藤沢市長の再選ならず! 動画や写真もアップ! 08/08/25 up
http://www.hige-toda.com/____1/tasi_senkyo/tomokonakanishi_in_mino/tomokonakanishi-index.htm