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(回答先: 民主党小沢氏の「国連活動に参加できる軍隊」は「違憲の存在」ですよねぇ〜 投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 13 日 12:01:57)
「年収200万円台の非正社員」のわたくしとしては、あまり興味をそそられない話題であるが、
無理矢理、考えてみよう。
憲法の条文を素直に解釈すれば、「自衛隊は違憲の存在である」ということは、
否定できない事実である。
しかし現実には、そこそこの装備を持った武装集団である自衛隊は、厳然と存在している。
「この現実」と「憲法上の建前」の齟齬から、何十年も延々とくだらない政治論争に
時間が空費されてきている。
もういい加減、ここいらで、決着を付けたら、どうか?
決着を付けるとは、もちろん、国民投票だ。
現憲法は、今まで、国民の審判を一回も経ることなく、ずっと続いてきている。
そのことが、それぞれの立場から、不毛な、様々な憲法解釈論争を生み、
重要な政策課題の処理にまで影響を与えるほどの停滞を招いている。
本来、今国会の重要課題は「テロ特措法」なんかではない。
「税金のムダ遣い一掃」「抜本的な年金改革」「格差是正」であるべきなのだ。
十年一日の憲法解釈論議に、これ以上、時間が空費されるのは、もうウンザリだ。
護憲派も「憲法改悪絶対阻止」の闘争方針から、9条の精神をもっと生かした、
解釈論争の入り込む余地をなくした、「改憲案」を提案するといった方針に転換しては、如何か?
代案なき、「憲法改定反対」だけでは、今までのように、押し切られて、終わりだろう。