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民主党の小沢氏の意見の
国連の要請によって軍事行動する事は「国権の発動たる武力行使には当たらないから憲法には何ら抵触しない」というのは詭弁である。
憲法では「軍事力行使のための戦力を保持しない。」という文章もあり、これ、どのように拡大解釈しても「自衛権だけしかない」という以上には解釈できない。実際には自衛隊でも憲法違反だろうが「自衛隊はよその国に行って武力行使をしないから、大目に見られている」と言うだけである。
国連の要請として「武力行使の要請があっても、存在しない物を出せる訳がない。日本は国として戦力の保持が許されていないのに、戦力を出せるはずがない。」
もし仮に「自衛隊は自衛力だけでなく武力行使力のある軍隊」とするなら、その時点で「憲法違反」が成立してしまう。
【第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。】
あまりにも当たり前すぎる事だろうと思う。
こんな当たり前の事に惑わされている日本人というのは「馬鹿の集まり」に違いないだろう。