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横レスにて失礼いたします。
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投稿者 如往 日時 2007 年 10 月 12 日 15:33:20: yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: Re: 新しい時代の戦争としての「影戦」-イラク・北朝鮮、そしてミヤンマー問題の理解の為に 投稿者 影の闇 日時 2007 年 10 月 12 日 00:08:06)


 影の闇さん、こんにちは(多分初めまして)。
 尚、割り込みレスになりましたが、ご容赦のほどをお願い申し上げます。


 さて、“影の闇”のHNからもしやするとイヴァン・イリイチの概念の一つである“シャドウ・ワーク”にも通底するものがあるのかしらんと、そんなふうに妄想を逞しくしてみたのですが、はたして当否は如何にといったところであります。
 それはともかくも、影の闇さんがご案内の“アジア2025”関連の事項を散策していましたところ、影の闇さんの論調に近いものとしては東京財団(日本財団傘下のシンクタンク)所属の研究員の論説に見出すことが可能ではないかと感じられ、つまりその延長線上には「民主化」を他者支配のための旗印としてか捉えることのない米国や地球に巣くう支配層の策謀の流儀が看て取れるという、おそらく影の闇さんの地政学的見解にも合い通じるものがあると想われたのです。
 けれども、例えばサイト“溜池通信”に所収の吉崎達彦氏による“アジア2025”の解説からは、それが現時点においてどの程度デザイニングが進行しているものかは窺い知ることができませんし、今のところ米国の動静をウォッチしていると云うのが吉崎氏の、またそうせざるを得ないのが日本側のおかれている立場と謂えるのかも知れません。ただし、その状態が何時まで続くのか先行きは不透明ですし、かかる問題解決のための答えを出すべく且つ事態のハンドリングを可能にする態勢が日本にはできていないようにも想えます。
 何れにしても我々のような市井に棲まう“小さき者”達としては、影の闇さんの脳裡の片隅にあるかどうかは分かりませんが、当分の間は利便性の放棄までをも見据えたイリイチ流の脱構築の構えを貫くことでしか、彼等の画策に抗うべき術がないのかも知れません。

 話は変わりますが、今般の考察に際して影の闇さんが参考にされている文献・資料等についてご紹介いただだけますならば幸甚に思います。私もそれ等を参照しつつさらに認識を深めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 また、会いましょう。


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