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(回答先: あなたへのレスがどうでも良いと思っているわけではありませんが 投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 21 日 09:28:01)
たぶん、ぷち熟女さんが今関心を持っていることと、直接的にはあまりつながらないと思うので、そんなに急がれなくてもけっこうです。
ちょっと気になっただけなので。
ついでなので、『帝国』について。
ぷち熟女さんはネグリ&ハートの『帝国』を読んだことがあるのですか(あるいは内容を理解されているのかな)。
たしかに『帝国』は晦渋な書物で、従前に理解するためにはヘーゲル(スピノザ)、マルクス、(ベルグソン)ドゥルーズの理解が不可欠であり(マルチチュードの概念は非常にヘーゲル的です)、その全容をとらえるのはなかなか難しいのですが、とりあえず、帝国に対抗するマルチチュードの考え方は、現状の分析と検証、未来の方向付けを検討する上で、1つの示唆(あるいは補助線)を提供してくれると思います。
小生は、『帝国』の内容と、シオニストを含む世界支配層、赤軍、過激派とは直接も間接も、何の関係もないと考えています。