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(回答先: Re: そんなに急がれなくてもけっこうです。 投稿者 南青山 日時 2005 年 3 月 21 日 10:37:57)
南青山さん どうもです。
勝手に現れて聞きたいことだけ聞く非礼について予めお詫びしておきます。
>『帝国』は晦渋な書物で、従前に理解するためにはヘーゲル(スピノザ)、マルクス、
>(ベルグソン)ドゥルーズの理解が不可欠であり
近代政体論としてのマキャベリとホッブスについての知見も不可欠と思います。(きりがないですが)ただ、ベルグソンはドゥルーズとの関係としては判りますが、ネグリの「バイオ・ポリティクス」とは直接関係ないのではと思いますが。
>マルチチュードの概念は非常にヘーゲル的です
これがどういう文脈から出てきたのか非常に興味があります。
>小生は、『帝国』の内容と、シオニストを含む世界支配層、赤軍、過激派とは直接も
>間接も、何の関係もないと考えています。
まず、理解すること自体が難渋ですからね。(笑)
ネグリの「無根拠なオプチニズム」(スビノザ的な「即」の論理の援用)が人を引き付けると同時に反発させる由縁かな思います。