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米国が見放す日本:廃棄される日米安保
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日米安保条約が破棄される?そんな馬鹿な筈がない、米国は日本を守り抜くはずだと言い張る人が殆どだと思いますが、では日米安保条約とは一体どういう内容なのでしょうか?
一方的に米国が日本を守る義務を負っている条約なのでしょうか?
正解は<相互保障>が基本となっているのです。
米国が攻撃された場合、日本が米国のために動くことが求められている条約なのです。それが<相互保障>であり、<同盟>といえるのです。
そこで、問題となってきている発言があります。
3月18日の参議院本会議での小泉総理の発言です。
『(ミサイルの)飛行の方角や高度の違いで(日本に飛来するミサイルと)区別することが可能で、対処する(注:自衛隊が迎撃する)ことは考えていない』
即ち、中国・北朝鮮から米国向けに弾道ミサイルが発射された際、日本としては知らん顔をすると一国の総理が発言したのです。
これで、米国が日本を守るといえるでしょうか?
米国の軍隊が危険を冒して、日本人を守るでしょうか?
日本軍隊(自衛隊)の総指揮官が米国を守らないと発言しているのです。
米国のブッシュ大統領が、『日本が攻撃されても米国としては知らない』と発言したら、一体どうなるでしょうか?
好機到来とばかり、中国・韓国・ロシアがうごめいてくるでしょう。
“にくき”日本を手に入れるチャンスだと。
今、日本を巡っては、米国・中国・韓国・北朝鮮・ロシアとの間で、領土問題・経済問題で軋轢が生じ始めており、4月以降更に激しくなるのは目に見えています。
そのとき今回の小泉総理の『米国を守らない』発言が、非常に重くのしかかってくるのは間違いありません。
日本の国力が落ちている今、世界中から経済戦争を仕掛けられ、領土問題で追及を受け、うろたえる姿が世界中に配信されるでしょう。
このように述べる専門家もいます。
『日本は今後世界中でさらし者にされるよ』と。
この意味するところは、一体なんでしょうか?
いずれ明らかにされるでしょう。
そのとき一体何が起こっているのか、理解できない国民が殆どだと思います。
そして、ただ呆然と立ち尽くす官僚・国会議員の姿があることでしょう。
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_050401_1.html