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(回答先: この記事は、日本の先々の政治状況を考える時に、大いに役立つと思われる。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 12 月 04 日 13:14:03)
日本では去年の暮れに衆院選が行われたばかりなのに、
政界再編が起こるとは考え難いです。
小泉政権が何時まで持つかは分かりませんが、与党サイドから
自ら不利になるような時期に選挙に打って出る訳は無いので、
4年間は安泰でしょう。
2007年まで国政選挙は無いでしょうから、当分世論を気にする必要はありません。
よって政府のイラク政策には変更はなく、
自衛隊もこのままイラク派遣を延長されます。
>日本でも、与野党ともに党員の多数の本音は派遣に反対であろう。
>政権だけがピエロとして踊り狂っているのが実態だ。
それは違います。
国会議員の多数は派遣に賛成でしょう。
だからこそ自衛隊はイラクに派遣されたのです。
「サイレント・マジョリティー」(沈黙の多数者)は、
親米派であり反戦運動には批判的です。
それ故に選挙をやっても、投票をしても、常に賛成派が多数を占めてしまいます。
ベトナム戦争を例に取れば分かるように戦争には表立って賛成には回らなくても、
明確な目的があれば容認する人間は多いのです。
反戦派は数が少ないから大声を出して支持を訴えますが、
賛成派は多数を占め、自分達の主張通りしか状況が推移しない事を理解しており、
イラク情勢を静観しています。