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(回答先: Re: そういう事かも知れませんなあ。 投稿者 清弘 日時 2004 年 12 月 05 日 01:12:22)
賛成派の考え方が、対米追従と考えるのは一面的な見方に過ぎません。
元々日本の戦後の国策は、西側陣営の一員として『民主主義』を
推進する立場にあります。
イラク戦争賛成派の考え方は、その国策に沿っています。
それが何故問題視されるのかさっぱり分かりません。
『反戦派』は、日本の国策下で「安全」と「言論」の自由が保証されているのですから、
いくら意見を言った所で、『扶養されている子供が親をなじるような構図』から
何処まで行っても脱しないのです。
だから多数の日本人は、反戦派を冷やかな目で見る訳です。
イラク戦争に至る前に、湾岸戦争がありましたが、
この湾岸戦争がイラクのフセイン体制の除去の引き金になります。
イラク戦争以前から、イラクのフセイン体制の除去は決まっていたのです。
反戦派が反戦を訴えるのは構いませんが、政治的には何の力も持たないのに
賛成派を一方的に断罪する姿勢にはウンザリします。
>その意味では高広氏は阿修羅において主流であるどちらかといえば
>進歩的な立場に対する、アンチテーゼとしてある種の価値さえ認めざるをえません。
阿修羅は単にインタ−ネット上にあるひとつのサイトに過ぎません。
それに、ここは反戦を目的としたサイトでは無い筈です。
世間一般では、賛成派の方が多数派であり、
反戦派の意見が省みられることはありません。
それにも関わらず、『賛成派の考え方はおかしい』ような論調が多いのは
単に賛成派があまり参加しないからです。
阿修羅に賛成派があまり参加しないのを良い事に、
反戦派が好き勝手言っているだけです。
政治は大局的な視点で物事を見ます。
局地的な事はそれ程重要視されないのです。
人の生き死にへ焦点を当てて議論をすれば、
反戦派の言い分もある一定の理解を得られるかも知れませんが、
政治的にはあまり考慮されないのです。
それが反戦が世間一般の支持を得られない原因です。