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朝日新聞、そして今日のテレ朝の朝のワイドショーなどで、
スクール水着に女性用下着100枚ほど突っ込んで、
少女の人形を作っていたという報道を流し、彼の異常性愛が強調されているが、
なぜかこの人形の顔、手足の形態の描写がまったく行われていない。
普通人形というのなら、手足、顔は不可欠である。
しかし、「あってもいいはずの」描写が決定的にかけているこの記事はまったくの
でっち上げの可能性があると思われる。
つまり、女性用下着が詰め込まれたスクール水着、逆にいえば、スクール水着に
詰め込まれた女性用下着100枚を「手製の人形」と発表している可能性がある。
マスコミ各社のは、人形の顔、手足の細かい描写を要求する。
こちらも朝日新聞が書いている血のついたタオルケットについてであるが、
それは洗たくをされずにそのまま、突っ込まれていたというのか?
洗たくされていないのであれば、なぜ血のついたタオルケットを、捨てるどころか
洗うこともせずにクローゼットに放り込んであったのか、説明してほしい。
警察、マスコミは犯行に使われたのは、知人から借りていた緑色の車であるとしている。
これはきわめて重要な証拠である。で、聞きたいのは、その緑の車は警察が
差し押さえたと思われるが、それは言葉では表現されているが、今の今まで
実物がカメラの前で映し出されて報道されたことがない。
これだけの重大な犯罪に使われた車である。報道するのが相当であると思うが
映し出されない理由を公にしていただきたい。
実際の持ち主が使えなくなることがあってはならないということなのか?
それがそれならいいが、小林容疑者がその車を普段どこに止めていたか、
出勤時に使っていたかについて説明してくれないか?それと犯行当日の車の使用について
詳しく教えてくれないか。昨日のNHKの10時のニュース報道によると、
どうやら8時前後の携帯電話の使用は自宅とその付近で行ったものであり、
車を北に走らせながらのものではないとしていたようである。
つまり、8時前に写真をとって、外に出て歩いて?中継基地局が変わる場所まで
移動して、8時すぎに写真を送信したというように説明していたように思う。
それでいいのか?そしてその後車を走らせ、遺体遺棄現場に行ったということに
「変更して」いいわけなんだね?その日も彼は飲みにいっているのではないか?
そのような行動で、彼は遺体遺棄現場から車で戻り、おそらく車ではない手段で
飲み屋に向かって時間的につじつまが合うのですよね?
昨日から今日にかけて、フジテレビは犯行当日に小林容疑者に風貌がそっくりな
人間が、連れ去り現場付近や高級住宅街などを、デジタルカメラを片手にタクシーで
下見のようなことをしていたといっていました。
その人物は、駅前からタクシーを拾ってほとんど被害女児の自宅付近の住宅街で
タクシーを降りたとのこと。
これを見た人は、なぜタクシーなの?という疑問を持ちながらも、
彼が計画的に犯行を行ったというイメージを強める結果になったと思われる。
しかし、この映像では、すでに小林容疑者は逮捕されて風貌が明らかになっているのにも
かかわらず、タクシーの運転手は、丸顔でベートーベンのようなボサボサの頭をした男だ
という証言しかしていない。この取材は、逮捕前のものだったのか?
それならそれでもいいが、小林容疑者が犯人であるならば、なぜテレビ局は
逮捕後に、このタクシーの運転手に再び取材を申し込み、彼が小林容疑者であったか
の確認を取らないのか?簡単なことだろう?で、なんで確認もとっていない
映像をさも小林容疑者のような印象で、放送することができるのか?
もし万が一、これが小林容疑者であるのなら、重要な手がかりではないか?
もしこれが事実なら、彼が小林容疑者ならば、このタクシーの運転手は、
1テレビ局に証言する前に、警察に通報するべきであり、よって重要な手がかりとして
1テレビ局にとどまらず、より広範に報道されてもいいはずのものであるし、
社会正義のためにはそうあってしかるべき類のものである。
フジテレビが、このような裏づけ証言のできるものをしないで、
いいかげんな取材内容を垂れ流したこと自体が、小林容疑者の無罪を指し示している。
「あるべきはずのものがない」つまり「沈黙」は時に「雄弁」より大きくものを言うと思う。
上に書いた、あるべきものがない、されてしかるべきことがなぜかされていないというのは
その送り手、行動主の意図を明確に示し、事実を指し示す指針となろう。
これらのことについての事実の釈明、説明を関係機関各位に強く望むものである。
フジテレビは、逮捕後のこのような時期にあのような映像を垂れ流した事実は非常に重い。
かならず、あのタクシードライバーに連絡をとり、彼が小林容疑者であったかどうか
取材するとともに、そのとくダネを必ずとくダネで報道するとともに
警察にも重要な証拠として提出することを望む。彼が「所有していたはずの」
デジカメは証拠の品として発見できるはずだろう。
もし、あれだけ生々しい人物像を伝えたタクシー運転手が、その人物が小林容疑者であると
証言できないのであれば、そのこと必ず放送の中で取り上げろ。
それが報道機関としての最低限のマナーである。