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戦後史の真相を解き明かした本、「天皇のロザリオ」
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/347.html
投稿者 愛久 日時 2004 年 12 月 30 日 17:16:57:TajVyDOmXA31A
 

鬼塚英昭著、「天皇のロザリオ」

 帯より、
 幻の「別府事件」の謎に迫る!!
 一九四九年六月八日、別府小百合愛児園の礼拝堂の中へと導かれ…天皇はキリストの像の前に立っていた…「危ない!」と脇鉄一市長は叫んだ。

 日本はかの時……
      カトリック教国になっていた!!
 もし……脇鉄一市長が「危ない!」と叫ばなかったら
 かの時……マッカーサーとカトリックの陰謀が別府小百合愛児園で仕組まれていたのだ

鬼塚英昭著
 「天皇のロザリオ」
 (自費出版、四百十五頁、定価三千円、送料三四〇円)

 申し込みは、
 〒874−0835
  大分県別府市実相寺町一の四Bの2
  鬼塚英昭
 電話 0977−66−4164
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はキーワードだけをあげる。ザビエル渡来四百年記念祭、吉田茂、小泉信三、ハリマン、スペルマン枢機卿、オプス・ディ。

 この本の最後の方に、「これから、(現)皇室内で宗教戦争が起こるかも知れないと思った」と書かれている。ちなみに、この本は平成十六年十月二十八日発行。
そして、つい最近、関連の記事が出る。太田龍氏の記事より引用。

http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi

皇太子一家が、皇室から出て行く可能性(「週刊女性」十二月二十一日号)あり。
太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)十二月十二日(日)
(第一千百五十六回)

○「週刊女性」平成十六年十二月二十一日号、三十六頁〜三十九頁。

○ここに、重要な記事あり。曰く。

 秋篠宮さま「残念」発言に雅子さま“重大決定”も!

 「雅子さま」の「重大決定」とは前出記事によれば、
 「雅子さま」が「皇室」を去ること。
 つまり「離婚」だと言う(三十九頁)。

○しかし、その場合、
 「皇太子さまは雅子妃と行動をともにされるであろう」との観測もあるとか。

○「皇太子ご一家が皇室を去る・・・・・・。
 そんなことになったら、もはや皇室は崩壊だ」と。

○更に曰く。
 「雅子妃は高校、大学時代を米国で過ごし、その考え方、価値観はアメリカ
 ナイズされている。そう言う点で、日本人というより欧米人に近い」
 (ある外国メディアの特派員)と。

○この「週刊女性」の記事は、きわめて重要な政治的意味を有する。

○仮に、皇太子が雅子妃と共に、皇室から出て行く、

○と言うようなことになったとしよう。

○純形式的に言えば、その場合は、

 (1)時の首相を中心とする会議が開かれ、
 (2)皇太子の交代を決議する。
 (3)つまり、秋篠宮を新しい皇太子として決定する。

○と成って、一件落着する。

○従って、その件が、ただちに「皇室崩壊」とはならないであろう。

○しかし、それでは、もと皇太子の一家はどう言うことに成るのか。

○形式的に言えば、この一家は、皇族から臣籍降下、することに成る。

○けれども、それで丸く収まるとは考えられない。

○ユダヤイルミナティ世界権力は、どうしようとするか。

○彼らは、平成天皇と、「皇太子一家」から、「もと皇太子一家」に変った一家
 との対立を、陰に陽に拡大させるべく工作するであろう。

○鬼塚英昭著「天皇のロザリオ」、三百七十八頁に曰く。

  「週刊文春」の二〇〇四年六月二十四日号に、天皇一家に尤も近い民間人で、
  音楽を通して皇太子と親交のある鎌田勇が、雅子妃のことを書いている。
  「雅子さまは、ヨーロッパ中世に新教徒と旧教徒の間で起こった宗教戦争に
  ずいぶんお詳しいようです」

 これから、皇室内で宗教戦争が起こるかもしれないと、私は鎌田勇の発言を
 読みながら思った。

○皇室内の宗教戦争。

○この見方には、確かに一理ある。

○しかしここでの、「皇室内の宗教戦争」とは、具体的には何を意味するのか。

○それは、平成天皇夫妻と、皇太子一家夫妻と、
 その両者、ないし、両陣営の間の宗教戦争、と想定する他ない。

○だが、一体、この二つの陣営の間に、いかなる宗教上の相違ないし、対立が
 存在し得るのであろうか。

○この問題は、更に検討を続けたい。

 (了)

●[注]

○鬼塚英昭著
 「天皇のロザリオ」
 (自費出版、四百十五頁、定価三千円、送料三四〇円)

 申し込みは、
 〒874−0835
  大分県別府市実相寺町一の四Bの2
  鬼塚英昭
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 皇太子夫妻は、神道行事、神道祭祀への参加を拒否することに成るのか?
「サンデー毎日」(16.12.26)。
 太田龍の時事寸評
平成十六年(二〇〇四年)十二月十三日(月)
(第一千百五十七回)

○「サンデー毎日」平成十六年十二月二十六日号、二十四頁〜二十九頁。

○皇室「波乱の一年」
 知られざる全内幕。

○ここに、皇太子の、「公務を見直す」との発言、

 これは、宮中祭祀まで含めて見直す、ことではないか(原武史、明治学院大学
 教授)、との見方が紹介されて居る。

○これは、現在の皇室内の全問題の核心を突いて居る、と考えられる。

○要するに、皇太子夫妻は、宮中の伝統的祭祀への参加を忌避したい、と言う
 ことであろう。

○言うまでもなく、宮中祭祀は「神事」であり、神道祭祀にもとづくものである。

○それでは、れっきとした「キリスト教徒」と伝えられる平成天皇と美智子皇后が、
 今のところ、神道式祭祀に参加して居るのはどう言うことか。

○この件については、鬼塚著「天皇のロザリオ」(三百八十六頁)に、曰く。

  (ローマ)法王は(一九八一年)二月二十五日、世界最初の原爆被災地広島
  で平和アピールをした。翌二月二十六日、法王は日本カトリック教会殉教の
  地長崎を巡礼し、「日本神道はやがて、神へいたる道である」と述べた。
  神とはキリスト教の神を意味する。

○つまり、ローマ法王と、法王庁、バチカンは、やがて日本の天皇に成るべき当時
 の皇太子夫妻が、キリスト教徒でありつつも、日本の神道行事に参加することは
 差し支えない、との正式の認可を与えた、ものと了解出来る。

○従って、平成天皇夫妻は、なんらの精神的葛藤なしに、キリスト教徒であり
 続けつつ、日本神道の行事にも参加出来る、わけである。

○しかし、もちろん、これは、いわば方便であり、便宜的、過渡的措置である。

○いづれ、既にキリスト教化して居る日本の天皇は、公然、キリスト教徒として
 の自分たちの立場を宣言して、神道を明確に捨てるべき時が来るであろう。

○それでは、皇太子夫妻はどうなのか。

○皇太子夫妻は、自分たちの宗教的立場を、日本民族に対して公言して居ない。

○しかし、皇太子夫妻が、神道を拒否したい!
 神道祭祀への参加を拒否したい、と言う考えであると仮定したら、

○その場合には、たしかに敵イルミナティの土俵の上での争いに過ぎないとしても、
 或る種の宗教上の深刻な対立が、平成天皇夫妻と皇太子夫妻との間に、存在する、
 であろう。

○今、まさしく、日本民族と日本文明の根源を殺害せんとする、この種の深刻な、
 ユダヤイルミナティ世界権力からの対日侵略戦争の最終局面が、我々の目の前
 で、展開されようとして居るのである。

 (了)

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