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(回答先: キリスト教布教に躍起になり、日本人を奴隷として連行するのは何故かと秀吉は耶蘇を詰問〔Studies on Slavery 投稿者 傍らで観る者 日時 2004 年 12 月 31 日 14:09:48)
傍らで観る者さん、フォロー、ありがとうございます。
この本のすごさを一言で言い表すのは難しいと思いますが、敬虔なキリスト教信者は信じたくないような、キリスト教の暗黒の部分を身近な所で示してくれた意義は大きいと思います。
天皇のロザリオ、250頁より引用
キリシンタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが天正少年使節団としてローマ法王のもとに行ったが、その報告書を見るとキリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。
「行く先々で日本女性がどこまでいってもたくさん目につく。ヨーロッパ各地で五十万という。肌白くみめよき日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国まで転売されてゆくのを正視できない。
鉄の枷をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明でありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、インドやアフリカまで売っている。」
この少年たちの父や叔父たちが日本女性を数十万単位でポルトガルの教会の師父たちと共謀して売った悪なのである。これがキリシタン大名や小名、豪族たちの偽らざる真実の姿なのである。ポルトガルの教会の師父が世界的売春組織のボスであることを知って、キリスト教のなんたるかを連想されるがよい。(引用ここまで)
また、太田龍氏は彼のホームページで以下のように述べている。
「天皇のロザリオ」(鬼塚英昭)が提起する問題の一つ。
日本人同胞をドレイとして売り飛ばした切支丹大名の国賊性。
鬼塚英昭著(自費出版)「天皇のロザリオ」(平成十六年十月、四百十五頁)
このすばらしい名著には熟考すべき多くの問題が内包されて居るが、ここでは、一つの問題に焦点を絞って提出する。それは、日本のキリシタン大名が、キリスト教(カトリック)の宣教師、そして、ポルトガルの奴隷商人に、火薬一樽につき五十人の日本の美しい娘を奴隷として、ヨーロッパなどに売り飛ばした、と言う一件である(二百四十五頁〜二百六十頁)。
この件は、日本側に、日本の娘たちを捕らえて、キリスト教の奴隷商人に売り渡す勢力が存在しなければ、全く成り立たない。実際、十六世紀以降、キリスト教ヨーロッパの征服者たちは、サハラ以南の黒人、アフリカ地帯から、合計数千万人の黒人奴隷を中南米、北米大陸に連行した。しかし、この件は、黒人側に、奴隷売買の権力者が存在しなければ、成り立たない。
我々は歴史書によって、当時、アフリカ黒人部族の首長たちが、ヨーロッパキリスト教奴隷商人から資財を受け取り、それと引き換えに、黒人同胞を売り渡して居たことを承知して居る。
しかし、全く同じことを、戦国末期の一部の日本人権力者がやって居たことを始めて知って、正直なところ大きなショックを筆者は受けた。
九州のキリシタン大名大友宗麟は、カトリックの宣教師に煽動されて、永禄四年、宇佐八幡宮を焼いた。天正九年十月八日には、豊前彦山の三千坊といわれる坊舎を焼いたと。(二百五十一頁)
大友宗麟は、カトリックの極悪悪魔主義者たる宣教師と、ポルトガルの商人から、火薬の原料硝石を輸入するために、豊の国の神社仏閣を焼き払い、若い娘たちをドレイとして、売り払ったと。
このような人物こそ、日本史上極悪の民族への裏切り者、売国奴、国賊、として特筆大書され、徹底的に日本国民に、教えなければならないのではないか。
しかし、大友宗麟のみでない。日本人キリスト教徒は、全員大友宗麟と同類の顕在的また潜在的な売国奴、ではないのか。
鬼塚著「天皇のロザリオ」が、今から、広く、日本民族有志によって熟読されるべきことを、再度訴えたい。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jijisunpyou.cgi