現在地 HOME > 掲示板 > 議論19 > 720.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「文明の終わり」をいかにアナウンスするか 投稿者 レモンT 日時 2004 年 11 月 28 日 10:10:30)
レモンTさん、こんばんは。(小生の住む某国は、現在真夜中なもので・・(^^;) )
下のほうのスレッドでご挨拶申し上げた、新参のデラシネです。
レモンTさんの直近のご投稿を拝読し、もしや自分と同方向を向かれている方かもと拝察し、レス申し上げたくなりました。
この掲示板では際立って浅学菲才な者ゆえ、思慮の浅さを「笑って許して」と、前もってお願い申し上げとかざるをえませんが・・(^^;;
小生ももうこの文明は、ありとあらゆる意味において手遅れだと思っております。
どんなかたちで最後を迎えるかは知りませんが、確かなことは「ごくごく近い将来において」でありましょう。
それで、どんな手段をもって(我々が)人にそのことを知らしめるかについてですが、まだ幼い2人の子供を持つ親としての小生にとっても、胸の痛くなる話ではあります。
「俺たちは、もうすぐ死ぬんだ」とは、さすがに言えません。
ですが小生の持つ死生観の範囲内で、生の世界(こっち)と死の世界(あっち)を相対化して話して聞かせることは可能なような気がするのです。
それは現世に住む我々(大人)がいかに愚かであるかということを、切々と説くことによってのみ可能なのではなかろうかと思うのです。
いつ文明が終わるのか、またいつ人類は滅亡するのか知りませんが、ただひとつ確かなことは、我々個々は今後数(十)年以内に間違いなく死ぬという事実だけです。
22世紀のミレニアムの段階において、現存している我々の99.99%は土に還っている訳ですから。
けっきょく人類の破局といえど、とどのつまりは「個の死」に還元される問題なんだろうな、世界(文明)とは個の内的宇宙の何物でもなく、個の死をもって(とりあえずの)世界は終わるんだろうなと考えている次第です。
小生は子供らには、我々はあっちの世界からこっちの世界に旅に来てるのだよと話しています。(彼らにわかる言葉で)
何の為に旅してるのかは、一緒に考えようネと話しています。
話がわかりにくくて申し訳ありません。
急いで結論めいたことを書きますが、今生きている我々にできることは、個々の問題として真剣に「生きてる意味」を問い直すことだけではないでしょうか?
これは死は終わりではなく、「魂は永遠である」という前提なくしては不可能な作業でありましょう。
「では、生きてるうちに何をすべきか?」という・・。
我々個々が主観的に納得できる答えを持ち合わせていれば、他者にアナウンスする必要などないんだろうなと思います。
生と死を光と闇とみなし、死を恐れるが故に世界はこんなに酷くなってしまったのだろうと小生は思います。
文明の死であれ個の死であれ、死は決して恐れるべきものではないという深い理解を人類が持つに至り、我々は次のパラダイムに移行できるのではないでしょうか?
観念的なことを語るのは難しいです。
何言ってるのかわからなければ、それは私の稚拙さゆえお許しください。