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1年単位、もしかすると数日単位の目先のことしか考えられない、あるいは考える気がない。歴史にではなく、近くの人の前例にだけ学ぶ、あるいはそれのみを模倣する。他者(外国)の評判は気にするが、他者について学ぶ気はあまりない。
最近のニュース(政治・経済・文化を含む)に登場する人物の多くに、こうした属性を感じる。これは、日本のような、比較的恵まれた閉鎖的環境(島国)において、多くあらわれうるタイプであり、だから目立つのだと思う。
上のような人間には見えにくいし、考えたくもないだろうが、まもなく「安い石油」の時代が終わる。現代文明は全て「安い石油」に基礎を置いているので、まもなく「文明が終わる」といってもよい。イラク戦争、中国の発展と環境破壊、世界人口の圧倒的膨張を見るにつけ、もう「終わり」ははじまっているのかもしれない、と暗澹たる気分になる。
ただし「終わり」は、数10年から100年のタイムスパンに亘るイベントなので、これまた、上のような人間には見えないし、実感できない。だから、こうしたことに対する警鐘を生の形でならしても無駄である。
阿修羅の皆さんにとっては、上記のことは常識かもしれない。こうした問題を熟考なさっている方もおられるだろう。そこでお願いですが、上のような人達(大多数の日本人?)に「終わり」問題を伝える有効なアナウンスの仕方について、ご示唆を賜りたい。知ってもできることはあまりないかもしれないが、事前に覚悟ができていれば、パニックは緩和できるかもしれない。それだけでもアナウンスの価値はあると思うのですが。
どうかよろしくお願いします。