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(回答先: 本を読む人、読まない人 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2004 年 5 月 28 日 07:05:33)
釈明です。
私は私なりに、自分が関心を持っている本は、ずいぶん買いました。
9・11以降、生活費も赤字ですが、ない貯金の取り崩しで日々、生きています。
ただ、世界が刻々と変わる状況で、書斎にこもる研究者も、ときには、窓を開け放ち、現場にいくことも大切なことがあるのではないでしょうか。
小説を書くことを業としているお方も、それなりに、隔離された思考世界から別の世界に行く必要も出てくるのではないでしょうか。
わたしは、自分の言論にたいしてなされる反応に、ずいぶん高みの見物的なニュアンスを感じ、むかつきましたので(膝枕さんにということではなく)、そうした流れの過程で示された書物(しかも、ずいぶん厚そうな膨大なページ数を予測してしまいました)に、「今のところ、時間がありませんが」と、苦しい言い訳をしたにすぎません。結局、「温度差」が違うと、同じ文言も伝わらないか、悪意に受け取られてしまうということです。このことはあっしらさんにも、逐一感じていました。
今回は、愚民党さんがそれを象徴しています。逆に、たけ(tk)さんは、誤解され、罵倒されてもしかたのないような言葉を投げつけたにもかかわらず、より、わたしを理解していただいたような気がしています。
人間て、結局、知識や教養だけでなく、人間本来の持って生まれた根源のようなもの、自然性とでもいうべきもの、そうしたなにかが、歪められ、あるいは、そぎおとされてしまった別のなにかになってしまった。そんなことを、教養のない私は、感じているのです。なぜって、いくら考えても、イクラで今行われている非情なケダモノの蛮行は、未だに、信じることができない私なのです。原稿を書いても書いても、実感が湧いてきません。そして、もし、事実なら、今、自分が人間として在ること事体が許しがたく、傍観している側に置かれている自分がいても立ってもいられないのです。
こういう気持ちを理解していただけない方には、私の言う言葉が、たんなるきちがいの戯言に聞こえるのでしょう。怒りを表さずに、冷静に分析できる方が「普通」なのでしょう。
私の発言は、もし、皆さんと違うところがあるとしたなら、人の文言を、私は、すべて、同列に判断するということです。この同時代にいきているという認識で、また、誰一人、戦争を本気で止められなかったという存在の集積で、考えているということです。