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ブタペストクラブなるものがあるらしい。
それは芸術や文学関係、また文化の精神活動的分野で活躍する人々によって構成されている、
非公式の組織である。
クラブメンバ−はダライ・ラマ、ア−サ−・C・クラ−ク(SF作家)、ミハイル・ゴルバチョフ、小林研一郎(指揮者)、ピ−タ−・ユスティノフ(俳優)をはじめ世界にもその名の知れる面々である。
その哲学は、人類が現在直面している数多くの難題は、グロ−バルな文化的意識の発達という
過程を経てのみ克服する事ができる、という認識を基とする。
このクラブについて日本語で言及しているサイトはないかと調べたらサイエンスライター
喰代栄一氏が「ロゴス」から「ホロス」への大転換期と題し、その中でクラブの紹介と、
このクラブの公式レポ−ト「マクロシフト」についても説明されているようなのでご参考になるかもしれない。
ブタペストクラブのサイトhttp://www.club-of-budapest.com/
「ロゴス」から「ホロス」への大転換期http://members.aol.com/michinos/Hikari.html
私はピ−タ−· ラッセル(Peter Russell)の著書「Waking up in time」を読んで共感し、彼のサイトを読むうちに彼がブタペストクラブのメンバ−であるというので初めてその存在を
知った次第である。
正直言って○○クラブと聞いただけで「陰謀」の文字がちらつき、何やら怪しい気がして躊躇
したが、クラブのサイトを読む限りにおいては、その内容は悪くない。
しかし、あっしらさんの言われる国際金融家(寄生者)という言葉を使わせていただくと、
その彼らは、極悪非道な機関だけでなく、慈善事業等、世に貢献していると思われる機関も
組織しているらしいとの事であるから、このブタペストクラブもその類いなのかもしれない。
私にはわからない。
ただ、この阿修羅サイトでも他の秘密機関、非公式な国際機関でその名が陰謀関係で知られる
ものはよく登場するが、なぜこのブタペストクラブの事は全くと言っていい程出てこないのか、
なぜ、おどろおどろしい組織ばかりが出てくるのかと疑問が湧いた。
最近はもう、陰謀関係の太田氏やアイク氏のようなものは受け付けない。
事実かもしれないとして知る事は良いとは思うが、どうも読むと気が滅入る。
恐怖感も知らぬ間に植え付けられているのではないか、と不安にもなる。
意見はよいが、中傷となると冗談でも気を害する。
読んで心暖かく感じると言えばよいのか、(書くのも少々気恥ずかしいが愛を感じる?とでも
いうのか)そういった元気の出てくるものでなくては私の場合、もうダメのようだ。
この病んだ現状から脱して、ではどうすればよいのか、と建設的に希望を与えてくれるもので
なければ興味は湧かない。
もう恐怖や不安といったネガティブはいらない、懲り懲りである。
ニュ−ス番組もそうであるが、悪い話題しかニュ−スにならぬのかと思われる程、毎日のように流れてくるものは嫌な出来事が大半である。
ほっとでき、良い話題だけを集めたニュ−ス番組というのは世界中捜してもないのだろうか。
良い話題に関心は寄せられぬのか。そんなことはあるまい。
この情報の渦の中、どれが良くて悪いのかは詰まる所、個々の直感のようなものに頼るしか
なかろう。
ブタペストクラブについては何とも言えぬが、哲学者でもあり、科学者でもあるピ−タ−·
ラッセルのサイトは知を与えてくれ、暖かさも伝わってきて読むとさわやかな気分になる。
現在の世界の人口をリアルタイムでカウントしているカウンタ−や、自分の年齢20905と記し、年齢を年ではなく二万いくらの日を生きている、と日で計算しカウントしていたりする所など
ユニ−クでおもしろい。
誰でも自分の誕生日を日で計算できるスクリプトを設けてあるので、知りたい方はお試しあれ。
調べると彼の著書「Waking up in time」は残念ながら未だ翻訳されていないようだが、「The global brain」は工作舎から出版されているようである。
著者は切に、早急なる意識改革が必要であると説く。そしてそれは、ちょうどこの今が大事な時だと言う。宇宙のしくみと共になぜそうであるのかを説く。
ピ−タ−· ラッセルのサイトhttp://www.peterussell.com/
誕生日を日で計算できるスクリプトhttp://www.peterussell.com/age.html
「グロ−バルブレイン」http://ha3.seikyou.ne.jp/home/polaano/brain.htm
「Waking up in time」 http://www.peterussell.com/WUIT/Overview.html
誰も彼もが皆、「家畜人間」のような羊のままであってはいけないと警告してくれている。
我々は今、自分の頭で考え、感じて真剣に意識を変えねばならぬ時に生きているのかもしれ
ない。
ピ−タ−· ラッセルのWake up in time! という叫び声が聞こえる。