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(回答先: 【なぜブタペストクラブは語られぬのか。】雑考 投稿者 HAARP 日時 2003 年 8 月 02 日 15:18:06)
HAARPさん、こんにちは。投稿を読んで頂き、ありがとうございます。
初めて耳にするものを含め数々の情報、参考になりました。
やはり、おっしゃられるようにブタペストクラブも、そしてその
メンバ−であるピ−タ−·ラッセルも何らかに加担した存在なのかも
しれない。私にはわかりかねます。
＞これらの根拠になる学者らしい？統計データや理論の提示という
＞ものも見あたらないようです。
＞これはちょっと、私にはなんらかのプロパガンダのフロントに
＞なっているようにも取れますがどうでしょうか。著作を読まれた
＞ということですが、本の中には彼の主張の根拠はどのように
＞示されているのか興味のあるところです。
第三のシフトであるとか、その時期は今であるとかといった事は
正直言って、今もってわかりません。私はその分野の学者では
ありませんから、詳しい専門的なデ−タをもってしてもピンと
来ないだろうと思っております。
門外の事はただ、自分の理解の範囲内でそういうものなのかも
しれない位に受け止めており、あまり重視しておりません。
私がピ−タ−·ラッセルに共感する理由は、意識の変革（改革）
という所にあります。
ブタペストクラブにおいてもしかりですが、我々は意識を変え、
改めねばならないという事には確信が持て、重要視しています。
そして、「マクロシフト」にもあるような又、日頃私も思っていた
ような、消費は美徳である、マーケットは利益を分配する、自然は
無尽蔵である、世は生存競争である、、、といったようなこれまでの
価値観を改める、という意識の改革は全くもって同感する所です。
陰謀関係についてもそうですが、どの組織、人物が善くどれが悪しき
ものなのか、調べれば調べるほど混乱してしまい、私の頭では
わかりません。そういった事は自分にはわかり得ない、とわかり、
もうあまり重視致しません。
○○クラブや○○組織や、誰それといった名を聞いただけで、
これこれと決めてしまっても、それらは又その者達が変わる事は
ないのか？自分を振返っても10年20年前の自分と今の自分とは違う。
国連がそれに当たるかどうか適例ではないかもしれぬが、創設当初
から今のような情けない状況であったのだろうか？時間と共に
その中身が歪められ、理念とは違う方向へ変えられてしまった
可能性はないか？そのような事まで考え始めると、もう収拾が
つかなくなり余計に理解し難いのです。あの人物がメンバ−なら
この組織は間違いないと、一をもって十、全てを善しとするのも、
またその逆も偏見ではないかと思っています。
なるべく偏見を持たずに、その組織はどういった理念、方針で、
どういった事をどのように行っているのかをよくよく見て行けば、
もしそこに偽りがあるのなら必ず時と共に、尾を見せるはずである。
完璧に偽る事など不可能ではないかと思っております。
ですから、私にとって確信が持て、共感できる部分の意識の改革に
おいては、サポ−トしたいと思うのです。そして、良い方向への
人々の意識改革の達成時期について、私の理解の及ばぬ範疇で、
学者達が早急にというのであればそうなのかもしれず、急ぐ事に
おいては何の支障もないと感じる次第です。
ニュ−エイジという言葉が出てきましたので、それについて
述べさせていただくと、例えば私が真我という言葉を使ったり、
パウロ·コエ−リョの書を紹介したりすればもう十分にその部類
なのだとお思いになるかもしれません。
実のところ、真我であるとか、全ては繋がっている、魂は不滅
である、アセンション等といったものを知るようになり、深く
考え始めた頃（まだニュ−エイジという言葉も聞かなかった頃）
私自身、自分は洗脳されているのではなかろうか？と疑問に
思い始めました。そして、洗脳されている本人は洗脳されて
いるとは露にも思っていないのが常であるから、これは困った
と思い悩みました。もし、これが何らかのグル−プに属して
いたのなら、もっとあれこれ吟味する方法があるのでしょうが、
今と同様、周囲にはこのような事を共感できそうな者はおらず、
私は一人静かに考えており、その判断は容易ではありません。
そこで、ではそれら自分の共感する事が何か他者や社会に対して
害を及ぼすような、迷惑をかけてしまうような事は何かなかろうか、
とよくよく考え吟味致しました。そして結果的に、何一つ無い、
と確信できた時、ようやくほっと安心でき今日に至っております。
先の投稿に寄せたパウロ·コエ−リョの二冊の書についてはご紹介
したいと思ったけれども、例えば「The Pilgrimage」の一部に
出てくる秘儀のようなものは苦手で好きではない。
（だからといってあの書の全てを否定するわけではないが。）
真我という言葉を使うのは、自分自身を整理して理解するのに
都合が良いからである。特に感情というシロモノを扱う時に
適している。勝手に湧き出てくる感情を以前のように自分である
と同一視すると、全く理解できず、感情は暴れ出し何やらドラマを
演じ始めてしまうが、真の自分であるという真我というものを
据えて見た時、又それは感情や思いと同一ではないとすると、
今感情はこのように出てきたな、頭ではこう思っているなと
自分を客観視する事ができ、特に意に反するような否定的な状態の
時に、否定的な感情や思いに自分全てを乗っ取られてしまわれずに
済み、冷静に対処できるようになり、私にとっては真我という
アイデアはとても役立っているのです。であるから使っている
だけの事です。又こういう部類のものがニュ−エイジの部類に入る
のかどうかわからぬが、善し悪しもなく、全ての事は中立であり、
良くも悪くもするのは我々次第であるから、使い方に気をつけねば
ならぬ、という発想などもセンスがあると思っております。
自分ではニュ−エイジ等、何かのグル−プに属しているという意識が
なく、あまり興味もないので、どういう宗教やグル−プのもので
あっても、何か良いアイデアが見つかればその部分だけ頂戴して
加えているだけの事です。
以前、ふとしたきっかけで出会ったヒンズ−教の教師というインド人の
さばさばとした女性に二時間余り、ヒンズ−教の教義を聞いた時、
彼女が最後にまとめで、紙に円を描き、その中心に点を書き曰く、
「要するに、私達は皆この円周上にいて、あの中心点の真理へと
いろいろな所から歩んで行くわけよ。だから、キリスト教徒で
あろうと仏教徒であろうと何であろうと構わないの。行き方は
違うけど、皆同じ所を目指している、そう考えているわけ。
わかる？」と。
私は恐れ入り、素直に感動した。
＞誰かの善意の300円がアフリカの子供を殺し、その子はいつか地球を
＞救う科学者や哲学者になっていたかもしれません。
これは一番辛く感じる所です。人の善意がそのように悪用される事が
あってはならない。
HAARPさんの下さった情報の中でもワクチンの事や医療全般に渡る事、
この阿修羅サイトにもあるフッ素や食品等の危険性についてといった
事柄や、原子力発電の事等々、十分に心して気を付けねばならぬ事が
数多くある。以前はそういった情報は我々一般民には知る術も
無かったが、インタ−ネットという技術をそれこそ良いように
使いこなし皆で協力すれば、正しい情報によりそれぞれが自分なりに
考え、我々の意識も少しずつ良い方向へと変わって行くものと思う。
マスメディアから入らぬそのような情報こそが貴重で、真実を知る
唯一の手がかりとなるものであると思う。
HAARPさん、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
追伸、お返事が遅くなりお詫び致します。今、これを投稿しようと思い
阿修羅サイトを見たら、数人の方々のリスポンスがあるようで、
その速さに驚き慌てた次第です。投稿に不慣れでゆっくりム−ドの為、
皆様のスピ−ドについてゆけず、恐縮しております。これから
他の皆様のリスポンスを読ませて頂きたいと思っております。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。