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(回答先: 貯蔵槽から黒煙、避難命令=ごみ発電施設、再爆発の危険−三重(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 22 日 04:20:44)
日没後も赤い炎を上げるRDF貯蔵槽=21日午後7時23分、三重県多度町力尾で
http://www.asahi.com/national/update/0821/036.html
連続爆発で計7人が死傷した三重県企業庁の「三重ごみ固形燃料(RDF)発電所」(同県多度町)のRDF貯蔵槽内が21日午後5時8分、突然激しく燃え始めた。施設の作業員の多くが避難し、消火活動を中止した。隣には発電施設、半径1キロ以内には大規模団地などがあり、同町のほか、隣接する桑名市と東員町も急きょ災害対策本部を設置した。同11時現在、鎮火の見通しは立っていない。
炎は高さ27.8メートルの貯蔵槽の吹き飛んだ屋根部分の上までのぞいた。桑名市消防本部は、天井部からはしご車を使った一斉放水を行うことを決めたが、火勢が強く、貯蔵槽が崩壊する危険などがあると見て、中止した。
貯蔵槽から約150メートル以内は立ち入り禁止になった。多度町、桑名市、東員町は広報車や防災無線で、「雨戸を閉め、500メートル以内には近づかないように」などと、住民に注意を促し、一時、避難勧告を検討した。
貯蔵槽は、直径16メートル、高さ27.8メートル、容量4000立方メートルの筒型。消防士2人が死亡した19日の2回目の爆発後、560立方メートル、400〜450トンのRDFがくすぶり続けていた。内壁の厚さは14ミリ、外壁は0.4ミリの金属板で断熱材はなく、火災は想定していない。午後11時すぎの会見で県は「倒壊の恐れはないが、24時間態勢で監視を続ける」と発表した。
消防は20日午前から、放水銃で水を掛けていたが、二重構造になっていない地上3.8メートル部分に限られていた。14、19両日の爆発はRDFの発酵で発生したガスが原因と見られている。 (08/22 00:08)