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イラク特措法、集団的自衛権、そして自衛隊国軍化、徴兵制度というタイムテーブルか。
そのあとは日本人が、アメリカの中国への戦争の駒として使われることになるのだろう。
ちがうかなあっしらさん?
抜粋開始
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 再びやってきた「君死にたまうことなかれ」の時代
■ このまま法案が成立し自衛隊がイラクに派遣された後、
■ 確実にやってくる自衛隊の国軍化、そして若者への徴兵制兵役義務
■ これから先はどうなるのか識者に聞いてみた
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明白な憲法違反の法律を詐欺師同然の手口を使って
次々に成立させている自公保ファッショ政権の
やりたい放題で国と国民の将来は真っ暗闇の中へ
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きょう(4日)、イラク復興支援特別措置法案が衆院で可決し参院に送られた。参
院でも与党3党は多数決で押し切るから法案成立は確実である。
大新聞・TVはこの法案をめぐる与野党の駆け引きや、それぞれの党内事情は報じ
ているものの、肝心の法案の危険性や問題点をまともに取り上げた報道はほとんどな
い。イラク特措法こそ憲法を踏みにじり、自衛隊を海外で戦争ができる軍隊にするた
めの突破口なのである。評論家の岡本愛彦氏が言う。
「これほどズサンで憲法をないがしろにした法案はありません。自衛隊派遣の根拠を
一連の国連決議にしていますが、そもそも国連決議には米国の武力侵攻を認める文章
は1行もない。また自衛隊の活動内容に『米英軍の支援』を挙げていますが、武器・
弾薬・兵員輸送は明確な軍事行動で、これは憲法に違反するもの。さらに『活動は非
戦闘地域で実施』というが、現在のイラクは全土で戦闘が行われ、5月のブッシュ勝
利宣言以降60人もの米英軍兵士が死んでいます。これほど実態とかけ離れた法案は
珍しいですよ」
しかも、国会での審議はいい加減極まりないものだった。衆院に特別委員会をつく
りながら初日の審議だけで与党幹部は「論点は出尽くした」などとうそぶいた。野党・
民主党は党内で賛成・反対の意見がまとまらず、ロクな質問もできずじまい。結局、
与野党の国対や水面下の交渉で妥協したのである。
「政府・自民党は法案内容の譲歩をチラつかせ、解散の脅しをかけながら民主党を取
りこもうとし、一方の民主党は総選挙間近を意識して対決ポーズを取りつづけて審議
はお座なりのまま。与党は単独強行採決はイメージが悪いと、結局、イラク特措法と
一緒に成立させるつもりだったテロ特措法改正(期間延長)を引っ込めて民主党の採
決出席の了解を取り付けたのです」(事情通)
きのう、福田官房長官は「自衛隊の安全性確保の観点から本格調査をしたい」と言
っていたが、何の調査もせずにこの法案を作ったことを自己暴露した。実質審議ナシ
で与野党双方がメンツを立てる談合採決――。そんな詐欺的手口で重要法案が成立す
るのである。
▼ 「イラク特措法」の次は「集団的自衛権」 ▼
小泉首相や自民党が何を狙っているかは明白だ。ズバリ、自衛隊を米国と一緒に海
外で戦える軍隊にすることである。この10年、政府がなし崩し的に自衛隊を軍隊化
してきた経緯を振り返れば一目瞭然だ。
カンボジアなどに出かけたPKO法はとにかく自衛隊を海外に出すことが目的だっ
たし、アフガン戦争で米国から「ショー・ザ・フラッグ」と言われて作ったテロ特措
法で自衛隊の米軍支援を既成事実化した。そして今回のイラク特措法は、米国に「ブー
ツ・オン・ザ・グラウンド」とせかされ、とにかく戦場に自衛隊を派遣することが目
的である。
このように見ていけば、自衛隊に次に何をさせようとしているのかは自明だ。
抜粋終了